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在庫ステータス
在庫僅少
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
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随時返品入帖可。返品了解書=佐藤了解済
デジタルアーカイブ
基点・手法・課題
A5判
204ページ
並製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2010年10月
- 書店発売日
- 2010年9月27日
- 登録日
- 2010年7月20日
- 最終更新日
- 2022年7月29日
書評掲載情報
2011-07-10 | 日本経済新聞 |
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紹介
人類の情報資源を“デジタル”データで“体系記録”する「知の貯蔵庫」、デジタルアーカイブ、が1994年に唱えられて15年がたった。
その間、2003年にはNHKアーカイブスが川口に開館、映像アーカイブスの全国放送が始まった。2009年には福田内閣により通称「公文書管理法」が成立、「主権者である国民が主体的に利用し得るものであること」を担保するために、全国の公文書館や地方自治体は、公文書の保全が義務づけられるようになった。
著者は96年のデジタルアーカイブ推進協議会(JDAA)創設に参加、その後も国・行政委嘱の各種報告書に関与するなど、この間の変遷を調査・分析し続けてきた。
本書は、全国の事例多数を紹介。最新の知見によりデジタルによる文化資源の蓄積・公開・更新・著作権の処理法などを概説している。
博物館・図書館・美術館・公文書館関係者、自治体担当者・研究者の必読書。
目次
序章 デジタルアーカイブの15年
1章 アーカイブとデジタルアーカイブ
2章 手法と技術
3章 地域振興・ブランディング
4章 再定義の試論
5章 知的財産権と知的所有権
6章 主体・ユーザー・未来
前書きなど
人類の情報資源はいかに収集・蓄積され、整序・排列・公開されるべきか。
デジタル情報データベースから、社会的共通資本としての知の貯蔵庫へ。デジタルアーカイブの誕生から15年、最前線で調査・分析し続けた著者が収集・蓄積・公開・更新から、著作権の処理法まで全国の事例を交え概説する決定版。
上記内容は本書刊行時のものです。