世界遺産富山県五箇山合掌造り集落の事例文化的景観を評価する
垣内 恵美子:著
シリーズ・叢書「文化とまちづくり叢書」の本一覧
発行:水曜社 この版元の本一覧
B5判 320ページ 並製
定価:3,200円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-88065-143-9 (4-88065-143-5) C3000
品切・重版未定 へ復刊希望を出す
奥付の初版発行年月:2005年04月 書店発売日:2005年04月17日
タグは版元ドットコム事務局で編集することがあります。
あらかじめご了承下さい。


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紹介

文化芸術がその役割を果たすことができるような基盤の整備及び環境形成は、何をめざして、どのように誰の負担でなされるべきか。文化にはどのような社会的便益があるのか。富山県五箇山合掌造り集落の事例で実証的に検証する。 CVM(= Contingent Valuation Method:仮想市場評価法)とは、もともと市場が無い、あるいは価格がつけられないものに対して、仮想的に市場をつくり出し、その価格を推測しようとする評価法。

目次

序章文化的景観の評価を試みるー研究の背景と目的
<第I部>文化政策の構造的枠組み及び文化資本の外部性に関する論理的考察
第1章 文化政策の変遷と構造的枠組み/文化政策の変遷・文化政策の背景と構造的枠組み・文化政策の課題
第2章 地域における文化政策の発展/
地域における文化政策・国際的な動向ー都市政策との融合・公共政策としての文化政策
第3章 文化資本と地域の持続可能性/文化資本の価値・文化資本の評価方法・CVM(仮想市場評価法)<第II部>具体的事例の実証的研究ー世界遺産富山県五箇山合掌造り集落の事例
第4章 五箇山合掌造り集落を巡る実態分析と課題抽出/富山県五箇山(平村、上平村)の現状・世界遺産条約・将来ビジョンと支援システム
第5章 受益者の推定、効用の分析・規模の推定(観光客に対するCVM調査)/観光客調査のフレームワーク・単純集計・調査結果の分析
第6章 受益者の推定、効用の分析・規模の推定(全国CVM調査)/全国調査のフレームワーク・単純集計・調査結果の分析
<第III部>総合的考察と理論展開
第7章 文化政策の課題ー政策評価/文化遺産の総合的評価・政策評価の可能性・文化政策へのインプリケーションー今後の展開・総括
資料編別添資料/文化振興計画等詳細資料・NOAAガイドライン・CVMバイアス・伝統的建造物群保存地区制度の仕組み・文化遺産物件資料(相倉集落・菅沼集落・緩衝地帯)・平村建造物群保存地区保存条例・保存地区及び緩衝地帯内の法的規制一覧・世界遺産の種別と登録基準・パイロットサーベイ調査票・パイロットサーベイ調査結果単純集計表・五箇山調査依頼状・富山県五箇山合掌造りについてのアンケート調査8.27案・スライドfocus group interview/
世田谷美術館ボランティアに対する調査結果単純集計表・富山県五箇山相倉合掌造り集落についてのアンケート(調査票・調査のお願い)・富山県五箇山菅沼合掌造り集落についてのアンケート(調査票・調査のお願い)・五箇山合掌造り集落CVM調査マニュアル・自由記述(相倉集落・菅沼集落・全国調査)・富山県五箇山合掌造り集落についてのアンケート(調査のお願い・調査票)・政策評価の技術方法・史跡等保存整備費推移

著者プロフィール

垣内 恵美子(カキウチ エミコ)

政策研究大学院大学教授。東京大学法学部法学士、シドニー大学経済学修士、東京大学工学博士。文部省入省後、滋賀大学助教授、文化庁文化政策室長などを歴任、2001年より現職。日本地域政策学会理事、21世紀ビジョン生活・地域ワーキンググループ委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

上記内容は本書刊行時のものです。


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