発行:ジャパンマシニスト社
この版元の本一覧
B5判 112ページ 並製
定価:1,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88049-520-0(4-88049-520-4) C0077
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年08月
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紹介
受験は塾の模試だより、絶対評価が始まってますます見えない“評価基準”。文科省おすすめの“生きる力”をどう測る? 学校の評価はいよいよ価値なしになってきた。先生しか知らない子どもの評価のしかたも公開。
目次
特集
SPECIAL EDITION
関心・意欲・態度そして愛国心__
こんな絶対評価で進路が決まるの?
絵/山福アケミ 文/編集部
4 いま、子どもたちのなにが、どう評価されているのか
構成/編集部
6 評価方法が変わって さて、どうですか?
文/親と先生の声
8 小学校では——
借りた本、日記の量まで計る日々
文/近藤武文
中学校では——
市販の業者本に頼らざるをえない
文/鷹羽富美子
10 どこまでもトホホな点つけ作業
知ってた? 先生たちの「絶対評価」マニュアル
文/岡崎勝
16 内申点は無用に!? 高校側の疑い
文/由紀草一
18 「評価」はなんのために変えられた?
「エリート候補生」も「わからない子」もみんなますます息苦しい
談/大内裕和
23 すべては本人と親の自己決定、自己責任
親や先生がいまからできること
談/藤田英典
26 私が評価についていえること
文/名取弘文・篠原睦治・佐々木賢
32 「だいたいこんなものだろう」で、いい。
文/岡崎 勝
35 特集・参考文献
連載SERIES
36 マナ・ママのトラブルPIKA PIKAランドセル1
お金抜き取られ事件の顛末
文/安住磨奈
38 世田谷ギャングエイジ疾走1
保護区から抜け出した"おっきい赤ちゃん"
文/松園伸子
40 ユイちゃんの「だって変だもん!」1
学校はタメ口禁止区域?
文/佐藤智
42 男子は思春期未満1
お気楽息子がクラブを辞めた日
文/野崎優子
44 娘マリコ 6年生1
突如「受験がしてみたい」
文/野田克己
46 腰下げズボン!1
いつのまにか朝ドライヤー
文/中島ゑつ子
48 父が見た不機嫌少女成長記1
「理想の子育て」プロジェクト挫折か!?
文/姿三郎
50 中三受験ユウウツの出口1
チャレンジャーの母となる
文/マダム本郷
52 高校より道まわり道1
老人ホームで受験勉強
文/梅村 浄
54 こんなときどうするQ&A
Q. 家の手伝いは?
A. 山本ふみこ
Q. 外国語の保護者への配慮は?
A. 杉本正次
Q. 娘の不潔な部屋に不安
A. 岡崎勝
57 林丈二のアッとおどろく総合学習
路上観察のススメ5〈基礎編〉
「まち探検」、出発前に準備することの巻
談/林丈二 まとめ/木村邦夫
61 世間に負けそうになったとき読む教員社会の歩き方1
了見まで狭くしてない?
文/岡崎 勝
64 学校はいつも大騒ぎ1
「鉛筆の、キャップの、リングが、1コ」ない!?
文/虎谷美智代
66 困惑の職員室1 保護者編1
母の強気と手編みのマフラー
文/伊藤育雄
68 先生のための法律講座1
「休息」がとれないなら
文/岡崎勝
72 四〇年間保健室で
——「子どものために」を疑って1
一週間でやめた「清潔検査」
文/草野喜久恵
74 慢性の病気をもつ子と学校1
「病気別の支援」をお話しする前に
文/山田真
77 誰も知らない「健康日本21」を考える1
「健康増進法」と非国民
文/斎藤貴男
80 尚子さんの「大学生になる」ということ1
大学のこと知ってますか
文/大谷尚子
82 石川センセの「学歴」という考え方1
学歴社会は強化されている
文/石川憲彦
85 子どもが「巣立つ」ということ1
「私」は自由ではない
文/浜田寿美男
88 不登校2003 20
ひきこもり当事者からの発信
文/奥地圭子
90 情報整理 ニュースの読み方1
出生率1.32 小子化傾向、歯止めかからず
文/大内裕和
93 47都道府県情報ファイル「学校のトイレ」
98 福島『お・は』新聞
101 みんなの手紙
108 oha編集部より
109 編集後記
コラム
69 学校警備員さんの知られざる日常12
70 学校でいちばんこまったこと7
84 事務職員さんの「環境教育はまちがっとる」20
100 『お・は』執筆者が読んだ本・書いた本
前書きなど
「教育改革っていいことひとつもないよっていうけど、絶対評価っていいんじゃないの? いままでは1とか5の割合が決まってて、どんなにがんばってもみんながよければ成績上がらなかったじゃない、それよりいいんじゃないの?」
「うん__。でもさ、興味とか関心とか愛国心とかさ、そんなものまで評価されちゃうんだからね。だってさ、学校でやることって、みーんな興味や関心もたなきゃいけないの?」
「そうか。そういえば最近さ、わかんなくても、元気よく手をあげると、成績が上がるんだって。塾の先生がいってたな。目立つように、授業でがんばらないといけないんだって」
「うそー、そうなんだあ。じゃあ、授業がつまんなくても、はりきってるように見せるわけ? そんなの、先生、見抜くんじゃないの?」
「だいじょうぶ。先生たちも疲れてるから、わかりやすいほうがいいみたい。だいじなのは、あきらめと、自分の売りこみ技術だってさ」
「へえ。なんか、再就職講座みたいね」
「ま、ま、まあね」
(編集部)
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