作文・感想文が苦手、きらい、わからないおそい・はやい・ひくい・たかい 19号
岡崎 勝:編
発行:ジャパンマシニスト社
この版元の本一覧
B5判 112ページ 並製
定価:1,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88049-519-4(4-88049-519-0) C0077
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年05月
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紹介

1行書くのが精一杯。「かわいそうなゾウはかわいそうでした」……というのがその全文。情緒・感情に問題あり? 苦手な子が上達する必殺ワザはある? どんな授業や指導法があるの?

目次

特集

SPECIAL EDITION

作文・感想文が

苦手、きらい、わからない


2 - 書くことがない!

文/編集部 絵/山福アケミ


4- これが「先生にほめられない作文」の見本だ!

構成/編集部


6- 作文が好きですか?

文/子どもの声


8- 工夫していること、苦労していること

文/先生の声


10- やってほしい、やめてほしい__

文/親の声


12- 「書く」と「作る」の大きなちがい

——「作文」が好きになれないわけ

文/浜田寿美男


16- 作文について——私の言い分

文/ひこ・田中、菊池久一、長谷川洋子、黒田基子


20- 高校受験と「作文」の微妙な関係

文/伊藤幾夫


22- 先生はなぜ「思ったとおりに書きなさい」と言うのか

——「学校作文」の歴史

文/斎藤美奈子


24- こんなに楽しい作文の授業があった!

矢玉四郎の一日作文教室「うそ新聞づくり」

まとめ/岡崎 勝


35- 「苦役」よりゲーム感覚で

文/岡崎 勝


連載

SERIES


<<先生の扉>>

38- 学級経営の基礎19

テストってなんだろう(その2)

文/岡崎 勝


42- 保健室の窓から11[中学校・夜間学級]

涙がでるわけ

文/内藤美智子


44- インタビュー・ルポ

先生という職業19

親睦会

 ときにはリベートの隠れミノに

語り/武者小路義満

まとめ/山本芳幹


48- 先生のためのQ&A


<<親の扉>>

56- 先生のオドシの手口19

ドキドキビクビク__

先生が恐れる親のひとこと

文/岡崎 勝


58- おかあさんのための保健室7

学校でケガをしたとき

文/草野喜久恵


60- 障害をもつ子と学校19

“一人ひとりのニーズにあった教育”の中身

文/山田 真


64- 親だから視えること7

いじめ

取材・文/石川結貴


68- 親と子のためのQ&A


<<学校の外から>>

74- 林丈二のアッとおどろく総合学習

路上観察のススメ4

「まち探検」の成果を評価するには__の巻

談/林 丈二・大西智子

まとめ/木村邦夫


80- 不登校 2003 19

文科省が提案する巧妙な学校復帰策

文/奥地圭子


82- 尚子さんの養護学講座11

注目したい、「養護」の輪のひろがり

文/大谷尚子


84- 小学校図書館をこう変える!2

図書室がカラフルになる本の捨て方・並べ方

文/赤木かん子


87- 特別寄稿

必要ない問診調査、なんでやるの?!

文/里見 宏


<<みんなの声>>

92- 47都道府県情報ファイル

  「子ども会」

98- 長崎『お・は』新聞

100- みんなの手紙

106- oha編集部より

109- 編集後記


●コラム●

41・ああ、先生の弁明19/52・学校でいちばんこまったこと6/54・学校警備員さんの知られざる日常11/63・教育サイバーネット11/67・コレ、やめました、ありません7歓送迎会/72・事務職員さんの「環境教育はまちがっとる」19/90・きょうの献立11/97・『お・は』執筆者が読んだ本・書いた本

前書きなど

書くことがない!


 作文の時間になると、先生が原稿用紙をかかえて教室へやってくる。「思ったように書きなさい」といいながら、「順序よく書きなさい」とか「話しことばを書くと生き生きするよ」と注文。

 でもなあ、書くってめんどうだよなあ。作文に書くようなイベントもないし、家族で旅行も行ってないし、お手伝いも、「せんたくものをたたみました」で、それ以上書くことないし、こまったなあ。

「先生、何枚書けばいいんですか?」って聞いたら「量ではないの。中身が問題なのよ」。中身に自信がないから枚数でがんばろうと思ったのになあ。去年の先生は、「なんでもいいから、3枚書くんだ。3枚めは半分以上書いてあること」とハッキリしていたのになあ。

「夏の読書感想文は、親にとっては迷惑よね」「そうそう、本も読まないのに書けるわけないじゃん」「うちの子なんか、『おもしろかった』で終わり。1行よ、ハハハハ」「解説まとめただけで先生がほめてくださって__」「あれって、だせばいいんでしょ。なんでもいいから書いてあればいいんでしょ? ちがうの?」

 最近、本も読んでないし、文章だって、書いてないしなあ__そんなオレが子どもの作文見てるんだからなあ、アハハハ! と先生。

 笑いごとじゃない! 原稿用紙が牢屋の格子に見えてくる、控訴棄却の作文特集だ!   

(編集部)

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