思春期の子のいるくらしおそい・はやい・ひくい・たかい 18号
岡崎 勝:編
発行:ジャパンマシニスト社
この版元の本一覧
B5判 112ページ 並製
定価:1,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88049-518-7(4-88049-518-2) C0077
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年02月
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紹介

朝も晩も不機嫌、口も態度も反抗的……、大人のと思えば幼子のように甘える、親子のあいだがぎくしゃくしてくる「思春期」の不愉快。この変調を整理して子どもとの関係を考えるシリーズ第一弾。

目次

特集

SPECIAL EDITION

不機嫌・不愉快・不安定__

思春期の子のいるくらし


2 - 扉のむこうで

文/編集部 絵/山福アケミ


4 - 子どもたちの変化に困ったこと、とまどったこと

文/親の声、先生の声


6 - そもそも思春期ってなんだ?

文/石川憲彦


12 - いまどきの思春期Q&A

「必要なの? 携帯電話」「化粧にばかり念入りで_」「友だちづきあいの悩み」「ドラッグに注意?」「皿を投げて反抗する子」「妊娠しないか心配で_」

回答者/伊藤幾夫、安住磨奈、鳥羽伸子、

  西村真智子、池亀卯女、北村美佳


24 - いま、思春期の子に必要なこと

文/村瀬 学


29 - 子どもの自立、転んだあとの手当て

——親にできること

談/三好洋子


34 - 脱出期と考えるならば

文/岡崎 勝



連載

SERIES

36 - 27の瞳

マンガ/いしいひさいち


<<先生の扉>>

38 - 学級経営の基礎18

テストってなんだろう(その1)

文/岡崎 勝


42 - 保健室の窓から10[中学校]

常連になった生徒たち

文/岡崎のり子


44 - インタビュー・ルポ

先生という職業18

危機管理

  子どもの安全は守れるのか

語り/赤田圭亮

まとめ/森口秀志


48 - 先生のためのQ&A


<<親の扉>>

56 - 先生のオドシの手口18

「机の周辺に持ち物が散らばってますよ」といわれた場合

文/岡崎 勝


58 - おかあさんのための保健室6

生理についてどう話す?

文/草野喜久恵


60 - 障害をもつ子と学校18

ぼくが就学猶予に賛成しないわけ

文/山田 真


64 - 親だから視えること6

中学受験

取材・文/石川結貴


68 - 親と子のためのQ&A



<<学校の外から>>

74 - 林丈二のアッとおどろく総合学習

路上観察のススメ3

「まち」の不思議を解明するにはの巻

談/林 丈二・重山源隆

まとめ/木村邦夫


80 - 不登校 2003 18

学校復帰を強化!?

10年ぶりの“協力者会議”

文/奥地圭子


82 - 尚子さんの養護学講座10

子どもが悩みをかかえているとき

文/大谷尚子


84 - 小学校図書館をこう変える!1

6歳から12歳のお客にあわせて

文/赤木かん子


みんなの声

88 - 47都道府県情報ファイル
  「集金」
94 - 大分『お・は』新聞
96 - みんなの手紙
102 - oha編集部より
105 - 「拉致問題」を通して考えた子ども・家族・学校
    文/岡崎 勝
108 - 追悼・佐藤秀夫さん
109 - 編集後記

●コラム●
41・ああ、先生の弁明18/52・学校でいちばんこまったこと5/54・学校警備員さんの知られざる日常10/63・教育サイバーネット10/67・コレ、やめました、ありません6「親子草むしり」の名簿/72・事務職員さんの「環境教育はまちがっとる」18/86・きょうの献立10/93・『お・は』執筆者が読んだ本・書いた本

前書きなど

扉のむこうで

 子育てもやっと終盤をむかえたのに、なんだか、最近は疲れるなあ。いろいろと「となりの部屋」が気になるよ。
 ちょっと気になることを注意しただけで、「うざったいなあ」と椅子を蹴飛ばして、またドタドタと階段を上がる。
 陽気な着メロ。そして、ぼそぼそと携帯で話す声。気になるなあ。「ちょっと、あんたー、どれだけ携帯代を使えば気がすむのよ」って娘に言ったとたん、プチ家出。「そんなルーズソックス、先生はいいって言ってんの?」と聞くと、「うるさいな、いいじゃん」って無視。
 なにかというと、「いやだ」「知らない」「勝手でしょ」と文句ばかりで、これが反抗期というものか。情報がいっぱいで、インターネットもなに見てるんだか?! 性の商品化とか「ウリ」とかも、すごく心配。
「みんなといっしょに寝たがる中学生の息子」も心配だけど、「モンゲン」という言葉も知らない中学生の娘もそうとう心配だ。
 あの扉が、開いて、さっきよりまた大きくなったような子どもが、私をハスににらんで、久しぶりに口を開く、「あのさあ、親のさあ、そのときの勝手な気分でさあ、こまかいことをぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃとさ、言わないでよ、なんかうっとうしいんだよ、いい加減にしてくれない」
 けっして一人では読まないでください。恐怖の思春期特集だ!
(編集部)

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