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出版者情報
子どもたちにつなぐ みんなの食べ方じてん
- 初版年月日
- 2012年8月
- 書店発売日
- 2012年8月10日
- 登録日
- 2012年12月11日
- 最終更新日
- 2012年12月11日
目次
7 洋子さんの台所
14 洋子さんへの22の質問
17 はじめに ― いま、何を、どう食べたらいいのでしょう
第1章日々の食材選びはこのように
22 みず いのちのみなもと・水をいつくしんで使うには
26 主食 お天道さまと米の飯はついて回る
30 やさい 大地からのたまわりものは「旬産旬消」を
34 にく いのちを守り、はぐくむ畜産をとりもどしたい
38 さかな 守りたい、秋刀魚を味わうあの幸せ
42 たまご 食卓をにぎやかにしてくれる鶏からの贈りもの
46 牛乳・乳製品 安心して飲める牛乳を手に入れるには
50 豆腐 水の美味しい土地は豆腐も美味しい
54 肉・魚加工品 できるだけ手づくり保存食に変えていきたい
58 おかし お菓子には「平和」がよく似合う
62 のみもの お出かけのお供にはぜひ、ほうじ茶を
66 くだもの 果物こそ、旬の国内産を求めましょう
70 油 なんといっても遺伝子組み換え作物に注意
74 調味料 少し気張って本物を大切に使いたい
78 だし 吸い物がほめられたときのうれしさ
82 乾物 命の糧が凝縮したすぐれものの食品たち
第2章伝えておきたい食べものの危険性
111 食品添加物のはなし
114 食品表示の見方
118 極力さけたい食品添加物
138 できればさけたい食品添加物
150 遺伝子組み換え作物・食品のはなし
155 放射能汚染のはなし
158 照射食品のはなし
160 農薬のはなし
162 ダイオキシンのはなし
164 (番外編)食器、台所用品、台所家電のはなし
168 おわりに
174 参考文献
版元から一言
放射能汚染が深刻化する今、多くの人が不安をぬぐえずにいます。しかし「食」の問題はそればかりではありません。遺伝子組み換え食品、食品添加物、大量の輸入食品、反面で多くの廃棄食品の発生……。
「食べる」とは風土のめぐみと生産者の知恵をまるごといただくこと。大きくゆがめられてしまった「食」の状況を変えていきたい。
日本消費者連盟の元代表運営委員であった著者は、「インスタントラーメンから原発まで」をテーマに消費者運動を展開。1970年代には「電気料金不払い運動」にも取組んできました。
台所での知恵と工夫、そして、危険を見分ける目。いま、何を、どう食べたらいいのでしょう?
基本的な食材の選び方、さまざまな「食」の問題点をやさしく解説。
子どもたちに安全な食べものを選ぶために、生産者の努力を支えるために、すべての生きものと地球の未来をおびやかさない食べ方をするために、
ぜひご活用ください。
上記内容は本書刊行時のものです。