発行:ジャパンマシニスト社
この版元の本一覧
B5判 232ページ 並製
定価:1,700円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88049-122-6(4-88049-122-5) C0037
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年03月
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紹介
●1年生の春夏秋冬が岡崎学級の通信全47号を通してわかる
勉強のこと、給食のこと、席替えに遠足……。
一年生にとってはどれも初めて。
楽しい気持ちと不安な気持ち、泣いたり、笑ったり、怒ったり。
見守るお母さんも子ども以上にドキドキ、ハラハラ……。
『ガラスの玉ねぎ』はそんな新1年生のお母さんに贈る学校生活のバイブルです。
著者の岡崎勝さんは、ごくふつうの公立小学校の先生です。その岡崎先生が受けもった1年白組の保護者にあてた教室通信がこの本の軸になっています。
目次
はじめに 3
索引 5
ドキドキハラハラ1学期
1学期のひとことポイント 8
第1号〜第17号 9
チャレンジと覚悟の2学期
2学期のひとことポイント 82
第18号〜第33号 83
スタイルをつくる3学期
3学期のひとことポイント 150
第34号〜第47号 151
匠の技師
岡崎勝流教室通信
10のコツ 11のツボ 215
教室通信を彩る
ポイントカット集 223
あとがき 229
前書きなど
『ガラスの玉ねぎ』に登場する子どもたちは、「宇宙人」でもないし、マスメディアで騒がれている「子どもたち」でもない。ごく「フツー」の子どもたち。ボクが担任した、1年白組は、特別な子どもたちがあつまったわけではない。どこにでもある、やんちゃな、街の子どもたちなのだ。
入学したばかりの新1年生は、ひとつの「世界」を背負っているように見える。学校という未知の世界が、そこにある。入学したとたんに、子どもたちの見る世界、触れる世界、聞く世界、そのすべてが、突然四方八方に広がっていく。まあ、大人なら、ショックでしばらく寝込むような事態なのだ。
ところが、子どもたちは、その世界を背負いながら、思いっきり飛び跳ねる。着地を考えずに跳び、どこの港へ行くのかも知らずに船に乗り込む。好奇心と恐れがないまぜになり、学校世界への航海が始まる。
かれらが、28人集まって、ボクがもぐり込み、ブレンドされると、とたんに教室はワンダーランド。子どもたちのタンポポ色の笑顔や、照りつける太陽のような熱気、淡いパステルカラーのやさしさ、そして、厳しく吹きあれる感情のぶつかり合いが、流れるように次から次へと、教室に現れ出る。
それらを、ボクは可能なかぎり書き続けてきた。子どもたちを、過小評価も過大評価もせず、とにかく、あるがままを受け入れたつもりだ。かれらの色とボクの色を教室というパレットで混ぜ合わせ、どちらの色でもない、あたらしい色を出すという、その作業は、本当にゆかいだった。
さて、そんな子どもたちの虹のスペクトルを、ガラスの玉ねぎ越しでは、どんな風に見えるか、どうぞお楽しみください。
著者プロフィール
岡崎 勝(オカザキ マサル)
1952年、名古屋市生まれ。『おもしろ学校ごっこ』全3巻(共著・KTC中央出版)、『100万人の教員のための悩みごと相談』(共編・日本評論社)ほか著書多数。教員稼業も遊び心をなくさないで、学校でも、したたかに、かつ楽しく生活したい。「子どももボクも生活人」がモットー。
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