発行:じゃこめてい出版
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46 208ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88043-401-8 C2236
奥付の初版発行年月:2007年08月
書店発売日:2007年08月10日
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紹介
第一章で高校生たちのメール・コミュニケーションの実態をなるべくありのままに書き出す。特に教室におけるメールのやりとりを中心に取り上げながら、彼のなかの「メール文化」を見ていく。
第二章では、学校における情報化、情報教育と、高校生たちがメールをやりとりしている学校・教室という時空間そのものがどのように構成さえれてきたのかを見る。
第三章では、社会へと広げていき、オトナたちのもつコミュニケーション観との摩擦を生んでいることを示す。
第四章では、こうしたメール文化が日本特有の現象であるのか、を示すために北欧の状況を中心に海外の事情を紹介する。
第五章では、ケータイ。メール文化によって代表される若者たちを取り巻く社会がどのような社会なのかについて延べながら、近年、取り上げられるいじめなどの社会問題とケータイ・メール文化との関わり合い、今後のメール文化がどのような方向にすすんでいくのかついての見解を示す。
目次
はじめに
第一章 メール私語の実態
教室の中の見えないコミュニケーション
メール私語とは?
デジタル・ネイティブVSデジタル難民
デジタル・ミドルへの期待
ケータイが忌避される場所
教育的には・・・
高校生のメール事情
実際にどんなやりとりが・・・
調査の概要
相対的なマナー意識
逃避型と必要型
顔文字と絵文字
状況の同時進行
メール文化の醸成
即レス
メール私語のハラハラ感と自己顕示欲
そしてメール私語は続く・・・
第二章 学校におけるコミュニケーション
学校の「情報化狂騒曲」
「教育の情報化」って?
デジタル難民たちのメディア・ラッダイト運動?
「教育の情報化」の二つの要因
教科「情報」って?
教科「情報」の問題点
「情報化狂騒曲」の行方
デジタル時代の教育
教育の時空間
教室のイメージ
近代的な教室
寺子屋
近大教育の時空間
相対化された教室
第三章 オトナから見たメール・コミュニケーション
オトナのコミュニケーション観
「まとも」なコミュニケーション
公共心とケータイ
ノンバーバル・コミュニケーション
やっり、けしからん?
母は強し!?
平安貴族風?
第四章 世界のメール・コミュニケーション
北欧から見る情報化社会
日本だけが情報化社会じゃない
世界的にも進んでいる北欧の情報化
無口なフィンランド人とケータイ
世界一番売れているケータイ、ノキアのお膝元
どんなケータイ使ってるの?
ケータイ研究も盛ん
フィンランドの若者事情
基本的にはまじめちゃん?
語学の達人
cu2morrow@9
学校でのメール私語
基本的には禁止だけど・・・
ノルウェーの場合
TVチャットって?
日本からも発信を
第五章 で、未来はどうなるの?
「あいまい・共感社会」の到来
若者たちの「あいまい語」
プチ家出
共感したい、共感されたい
関係性の価値
SNS・ブログの流行
「つながり」の研究
匿名文化から特定文化」へ
つながることの可視化
アドレス帳というツール
シマウマな心理
「つながち」への欲求
「つながり」の強要
「つながり」からの逃走、職場でも・・・
電子的引きこもりのススメ
引きこもってみてはいかが?
「電子的引きこもり」て?
あなたの「電子的引きこもり」度は?
ケータイ文化はどこへ行く?
気体化するケータイ
気体化するコミュニケーション
少しだけ先の未来
ケータイ文化のコンセンサスを目指して
主要参考文献
あとがき
著者プロフィール
松下慶太(マツシタケイタ)
1977年生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学文学研究科博士課程、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディアラボラトリー研究員を経て目白大学専任講師。
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