明治維新発祥の地下関・維新物語
清永 唯夫
発行:新日本教育図書
この版元の本一覧
四六判変型 84ページ
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88024-313-9(4-88024-313-2) C0021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年08月
書店発売日:2004年08月31日
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紹介

 下関といえば「ふく」や源平壇ノ浦の合戦が有名ですが、町のいたるところで見られる明治維新の史跡も、忘れてはならない郷土の文化遺産です。
 多くの志士たちが立ち寄り、奇兵隊結成の場ともなった白石正一郎邸跡、吉田松陰が下関での拠点とし、坂本龍馬が活動の拠点とした本陣伊藤家跡、高杉晋作決起の場所である功山寺や墓所の東行庵など、数え上げれば枚挙にいとまがありません。
 さらに、長州の人びとが維新に託した志を知る上で欠かすことのできない場所として、桜山神社招魂場があります。社殿背後n三九六柱の神霊碑が整然と並んでいますが、高杉晋作から奇兵隊小者に至るまで、同じ規格の石碑で作られています。このことからも、長州の人びとの、身分に縛られた武家社会を抜け出し平等な社会の到来を願う気持ちが込められてるのが分かります。

目次

維新への序章/攘夷の第一弾/騎兵隊の結成/七卿の都落ち/砲煙を避けて/内憂外患の時/悲劇の貴公子/舞台は長州へ/回天の決死行/報国隊の誕生/明治維新発祥の地/魁し人を弔う/龍馬の拠点に/激戦の小倉口/高杉晋作逝く/女性たちの明治維新/奇兵隊の本陣/氏神の社頭に/掃苔の中から/清末藩もともに/志士の往来と死/志を受け継ぐ/顕彰と慰霊と/攘夷戦の遺産/史跡巡りの中で/造形された志

版元から一言

明治維新は下関を激動の中に巻き込み、恐怖と苦悩の中から、下関に多くの史跡をもたらしました。郷土の歴史家・清永唯夫氏が「維新物語」として解説。新撰組と真っ向から戦った町、下関市の維新史跡がこの本ですべて分かります。

著者プロフィール

清永 唯夫(キヨナガ タダオ)

清永唯夫(きよながただお) 昭和6年山口県厚狭郡山陽町に生まれる。昭和32年立命館大学法学部を卒業後、下関市役所に奉職。昭和55年市立下関図書館長に就任。平成元年退職後、下関市立長府博物館長、下関市社会福祉協議会会長を歴任。平成10年山口県文化功労賞、平成13年下関市教育功労者表彰、平成14年山口県選奨などを受ける。現在、下関市文化財保護審議会委員、下関・郷土の文化財を守る会会長、山口県創作懇話会会長などを務める。著書に「関門海峡百話」「防長の美」「維新を駆ける」「防長歴史探訪」(全7巻・編著)など。

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