藤濤 文子:著
発行:松籟社 この版元の本一覧
四六判 176ページ 上製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-87984-258-9 C0080
品切・重版未定
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奥付の初版発行年月:2007年12月 書店発売日:2008年01月11日
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紹介
翻訳とは、異なる言語・文化間でコミュニケーションを成功させようとする営為である。翻訳を介したコミュニケーションが量的に増え、質的に多様になっているこんにち、翻訳のあり方も極めて多様化している。本書は、翻訳の場における3つの要素、「言語差」「文化差」「コミュニケーション状況」のそれぞれに即して、具体的な翻訳テキスト(村上春樹・よしもとばななの原文と英訳・ドイツ語訳など)を分析。多様化する翻訳のありかたを、理論的にとらえることをめざす。
目次
第1章 序論:翻訳と異文化間コミュニケーション
第2章 機能主義的翻訳理論の展開
第3章 翻訳の多様性の検証:固有名詞の翻訳方法について—グリム童話他の事例から—
第4章 言語差が翻訳に与える影響:単数形か複数形か—明示化概念を用いて—
第5章 文化差が翻訳に与える影響:訳者注を手がかりにして—『キッチン』他の日独英比較—
第6章 コミュニケーション状況が翻訳に与える影響:映像翻訳を例に
第7章 機能主義的翻訳理論の応用:評価分析のための方法—文学テクストの翻訳にみる異文化コミュニケーション行為—
第8章 結論:自由と束縛
著者プロフィール
藤濤 文子(ふじなみ ふみこ)
1959年生まれ。1982年、大阪外国語大学外国語学部(ドイツ語科)卒業。
神戸大学大学院文化学研究科博士後期課程中途退学。文学修士。
現在、神戸大学国際文化学研究科准教授。
専門は翻訳理論。
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