権力に縛られたメディアのシステムを俯瞰するマスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか
日隅 一雄
発行:現代人文社  発売:大学図書
この版元の本一覧
四六判 240ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87798-371-0 C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年04月
書店発売日:2008年04月25日
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紹介

メディアが監視機能を果たせなくなって久しいが、その原因には、日本独自のシステムがある。これを打破しなければ、真の表現の自由を実現することはできない。この日本独特のメディア規制システムの全貌を明らかにし、さらなる危機とそれへの対処・克服方法を検討する。

目次

序章 マスゴミになってしまったマスメディア

第1章 政府・企業によってがんじがらめの日本のマスメディア状況〜三大規制システムを中心に〜
1 マスメディアを取り巻く現実
2 日本独自の三大規制システム① 独立行政委員会の不存在
3 日本独自の三大規制システム② 系列化
4 日本独自の三大規制システム③ 広告一業種一社制の不採用
5 補完しあう三大規制システム
6 市民メディアの不存在がもたらす弊害
7 編集権の経営陣による独占の弊害
8 記者クラブ制度の弊害
9 記者の権利の議論の不存在
10 異常な司法システム

第2章 さらなる強化が懸念される表現の自由への制約
1 名誉毀損事件の慰謝料高額化
2 メディア規制立法3点セット
3 3点セットに続くメディア規制立法

第3章 放送・通信の内容規制が行われる通信・放送の融合法制
1 インターネット規制の流れ
2 「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」中間取りまとめ
3 中間取りまとめに対するパブリックコメント
4 「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」最終報告書

第4章 システムの改善への展望
1 系列の解体や広告業界の一業種一社制度の採用は直ちには困難
2 早期に独立行政委員会の実現を
3 読者の日々のバックアップや批判の重要性
4 業界全体での対応

関連リンク

一極集中報道
メディアが市民の敵になる
憲法を決めるのは誰?

著者プロフィール

日隅 一雄(ヒズミ カズオ)

弁護士・元新聞記者

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コメントとトラックバック 1件 »

  1. [左の旦那様]「マスコミはなぜ『マスゴミ』と呼ばれるのか」・…

    初めに断っておくと、自分は落ちこぼれでしかも元マスコミ厨という二重苦三重苦で生きてきたので、「学歴」や社会的地位を持つ方には正直、とても弱い。このブログでルサンチマン (more…)

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