発行:雲母書房 発売:雲母書房
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四六判 229ページ 上製
定価:1,700円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87672-164-1(4-87672-164-5) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年10月
書店発売日:2004年10月07日
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目次
序章 佐世保同級生殺害事件《往復書簡》
[第一信]周囲とは違う自分の発見 /高岡健
[第二信]荒涼としたバトル・ロワイヤル状況 /芹沢俊介
[第三信]国家に統制された友だちごっこ /高岡健
[第四信]現実へと反転した小説世界 /芹沢俊介
第1章 長崎園児殺害事件
[キーノート]殺意の有無をめぐって /芹沢俊介
[討論]事件のリアリティをはばむ壁
第2章 大阪池田小学校事件
[キーノート]未完だった「父親殺し」 /高岡健
[討論]自殺の裏返しとしての大量殺人
第3章 河内長野家族殺傷事件
[キーノート]家族的疎外感の深部 /芹沢俊介
[討論]両親殺害という恋愛の道行き
第4章 居場所をめぐる二つの事件
[キーノート1]閉じられた少年グループの内在 /高岡健
[討論]共同体の崩壊がもたらした犠牲
[キーノート2]「自慢の息子」からの離陸
[討論]対と共同体の往還
第5章 少女連れ去り事件
[キーノート]連れ去りの行為と動機の融合 /芹沢俊介
[討論]操作的診断を超えて
第6章 渋谷少女四人監禁事件
[キーノート]ニュータウンから繁華街への家出 /高岡健
[討論]性的身体からの誘惑
補 章 事件と報道のアンバランス
[キーノート]事件の定式が変わった /芹沢俊介
[討論]本質に迫る報道の不在
前書きなど
事件の加害者は特別な存在なのか?
なぜ少年少女たちは加害者に、また被害者になってしまったのか。
そして、事件を回避する道はなかったのか。
社会を震撼させた事件が内包する普遍性に迫る、白熱の討論。
往復書簡による〈佐世保事件〉を緊急収録!
著者プロフィール
芹沢 俊介(セリザワ シュンスケ)
1942年、東京に生まれる。上智大学経済学部卒。
主な著書に、『この国は危ない(斎藤次郎との往復書簡)』『引きこもるという情熱』『老人介護とエロス(三好春樹との共著)『経験としての死』(雲母書房)『現代〈子ども〉暴力論』『母という暴力』『家族という暴力』(春秋社)『ついていく父親』(新潮社)『「新しい家族」のつくりかた』『死のありか』(晶文社)などがる。
高岡 健(タカオカ ケン)
1953年、徳島県に生まれる。岐阜大学医学部を卒業後、岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在は岐阜大学医学部助教授。精神科医。日本児童青年精神医学会理事。主な著書に、『人格障害論の虚像』『新しいうつ病論』(雲母書房)『引きこもりを恐れず』(ウェイツ)『不登校を解く』(共著・ミネルヴァ書房)『孤立を恐れるな!』『人格障害のカルテ 理論編』(編著・批評社)などがある。
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