出アメリカ記
正木 高志
発行:雲母書房  発売:雲母書房
この版元の本一覧
四六判 227ページ 上製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87672-148-1(4-87672-148-3) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年10月
書店発売日:2003年10月23日
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※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA/Master)がご利用になれます
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紹介

60年代、まだヒッピーの聖地になる以前のインド亜大陸を無一文で遍歴した著者は、80年に帰農した。農の場から環境問題への警鐘を鳴らし続け、今は森に木を植える活動を進めている著者が、アメリカ的なるものからの全面的な脱出を呼びかけた本。

目次

1章 出アメリカ記
2章 DELHI DIARY
3章 就職しないで生きるには
[エピローグ]天と地への回帰
あとがき

前書きなど

老人がぼくを見る。目と目が合う。立ち止まる。しかし彼は驚いたようすもなく、ごく自然に、一言、
「ティーカ?」(わかったかい)といった。
「ティーク!」(わかりました)とぼくは答えた。
そして、そのまま通り過ぎた。
(「本文」)より

版元から一言

インドで一文無しになって、乞食になり、恵んでもらった2ルピー。
「そのお金を増やせ!」とどこからともなく聞こえてくる。
その声に従いお茶屋を開き、1ヶ月後には200ルピーに・・・。
そして、そのまま泥棒にあっけなくお金をとられてまた一文無し。
けれどそれは泥棒にではなく、それを必要とする人のところへいっただけなのだ。
数々の数奇な(アメリカ的価値観からすると)体験から著者が得たものとは・・・。
この本は60年代から2000年代への旅のバイブルであるとともに、
閉塞感が加速してゆく現代からの脱出の書でもある。

著者プロフィール

正木 高志(マサキ タカシ)

1945年生まれ。60年代なかばからインドを遍歴し、ヴェーダーンタ哲学を学ぶ。森林ボランティアグループ〈森の声〉主宰。
著書に『スプリング・フィールド』(地湧社)『木を植えましょう』(南方新社)

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