徳村彰
発行:雲母書房
この版元の本一覧
四六判 254ページ 並製
定価:1,700円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87672-142-9(4-87672-142-4) C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年08月
書店発売日:2003年08月11日
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紹介

横浜での「ひまわり文庫」の実践を経て、著者たちはよりダイナミックな子どもの遊び場を求めて1983年に北海道に移住した。森に暮らしながら、著者には草一本刈るにもためらう心が生まれた。新しい「森の時代」を予感させる森からの哲学と警告の書。同時刊行『森に生きる』の姉妹編。

目次

はじめに
1章 「森の学び舎」への呼びかけ
2章 良しを断つ[通信巻頭言]
3章 森に生きて学んだ生命の尊さ[講演]
4章 文明と森[森の文化、森の思想〈その1〉]
5章 ブナの森に抱かれて[森の文化、森の思想〈その2〉]
6章 縄文文化に学ぶ[森の文化、森の思想〈その3〉]
7章 「常不軽菩薩」の生き方[森の文化、森の思想〈その4〉]
8章 キノコからの警告[森の文化、森の思想〈その5〉]
〈補遺1〉2003年の年頭に当たって
〈補遺2〉森を壊した文明が人を滅ぼす
あとがき

前書きなど

森を離れ、森を恐れるようになった私たちの歴史はまだ浅い。森の民の末裔として、著者は全身全霊を傾けて森と遊び、学び、森の生命たちの声に耳を澄ます。根無し草の〈賢者〉より夢追いの〈愚者〉を道とする著者が行き着いた「森の文化、森の思想」の豊かな結実。

版元から一言

『森』という漢字。タイトルから文章までことごとく、本当はこの字ではないのです。
著者は森とともに生きていくなか、この『森』という字は本来、「木」と「水」と「土」で成り立つことに気づかされるに至ったそうです。ですからこの本の紹介をご覧になられている方は、森という字に思いを馳せていただければ幸いです。そしてこの本を読めば著者がこだわり続ける「木」と「水」と「土」のモリをわかっていただけるのではないかと思います。

著者プロフィール

徳村彰(トクムラアキラ)

1928年、石川県金沢市に生まれる。東京大学中退。1971年妻・杜紀子とともに横浜の日吉で「ひまわり文庫」を始める。子どもの村がほしいという子どもたちの願いを実現するため、北海道滝上町に移住。1983年から、森の中で子どもの村を開く。1991年からこの森に生きつづけている。

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