儀間 比呂志
発行:海風社
この版元の本一覧
B5変 32ページ
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87616-273-4(4-87616-273-5) C8795
在庫あり
奥付の初版発行年月:2000年04月
※送料は無料です発行:海風社
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紹介
琉球王国の末期、自製の「はばたき機」で南海の大空を飛んだと伝えられる少年(飛び安里)の夢とロマンの版画絵本。
前書きなど
古代から人類をとりこにして来た夢は、大空を自由に翔けることであった。ギリシャ神話にも見られるように、世界各地の神話や伝説でその夢はかたられる。宇宙飛行が実現した今日でもなお消えることはないこの普遍的な憧れは、「自由」を求める人間の本源的な願いに通じるものである。沖縄に伝わる「飛び安里(トゥビアサトゥ)」の物語は、ライト兄弟より百年以上も前のことといわれるが、正確な資(史)料はない。その子孫やゆかりの土地の言い伝えが残るだけである。今や伝説として語りつがれる物語を、作者が独自のイメージで再構築させたこの絵本の仕事には二つの貴重なメッセージがあると思う。一つは私たちの郷土にも人類普遍の夢に情熱を注いだ先人がいたことを、次代の子どもらに伝える大切さ。もう一つは、大空への憧れを貫くことで「自由」への強い意思を示したことである。
著者プロフィール
儀間 比呂志(ギマ ヒロシ)
1923年那覇市生まれ。1946〜51年、大阪市立美術研究所で洋画を研修し、その後、上野誠に木版画を学ぶ。1970年から木版画に専念。創作絵本『ふなひき太良』(毎日出版文化賞)を皮切りに、絵本を多数出版。『沖縄戦版画集 戦がやってきた』(沖縄タイムス社芸術選賞絵画部門大賞)、『版画集 儀間比呂志の沖縄」他。
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