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英語で説明する日本の文化 必須表現グループ100 植田 一三(著) - 語研
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英語で説明する日本の文化 必須表現グループ100 (エイゴデセツメイスルニホンノブンカヒッスヒョウゲングループヒャク)

語学・辞事典
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発行:語研
A5判
縦210mm 横148mm
240ページ
並製
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-87615-219-3   COPY
ISBN 13
9784876152193   COPY
ISBN 10h
4-87615-219-5   COPY
ISBN 10
4876152195   COPY
出版者記号
87615   COPY
Cコード
C0082  
0:一般 0:単行本 82:英米語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2010年12月
書店発売日
登録日
2010年10月22日
最終更新日
2010年11月30日
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重版情報

4刷 出来予定日: 2015-12-11
3刷 出来予定日: 2014-11-27
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好評のロングセラー、年末に緊急増刷です。

紹介

日本に関するさまざまな文献から集めたコーパスを基に、英語でガイドする際によく使われ、かつ汎用性の高いキーフレーズ「TOP 100」を厳選収録しました。過去10年以上に渡って「通訳案内士試験」の受験指導を行っている Aquaries School of Communication のノウハウが満載で、無駄なく・楽しく・効率のよい学習ができます。

目次

プロローグ

<第1章>日本のことを英語で何でも発信するために絶対欠かせない/;【最重要表現】グループ TOP 25
AはBとして[Cで]有名である
~から成る・~で構成されている
~を占める
~を祀る、奉納する、捧げる
指定・登録・任命される
呼ばれる・総称である
~と見なされる、考えられる、信じられる
~を表す・示す・象徴する
~に由来する・遡る
~を記念する、~を記念して
中心・呼び物にしている
~を意味する、~と呼ぶ
~に影響を及ぼす・~により影響を受ける
~に位置する、AからBまで位置する
~を誇る、納める
~で覆われている、包まれている
創立・設立・開山する
(料理が)出される
伝統的な、由緒のある
~の発祥の地である
~を強調する
~に基づいている、基礎を築く、~次第である
トップに位置する、~位に入る
~料理、~丼
~へ[から]進歩・発展・拡張する

<第2章>日本のことを英語で何でも発信するためにぜひ覚えておくべき 【必須表現】グループ TOP 25
調理法
~で味付けした、~風味の
祝う
~を祈る
~と描かれている
~から作られる
~の伴奏で
人気がある
大きさ・重さ・直径が~である
~の形状をした
必須副詞表現
展示されている
含む、取り入れる
多様である、~によって異なる
~が豊富である、~に恵まれている
特徴は~である
役割を果たす
慣習として行われる
縁起がよい
邪気を追い払う、災いから守る
~を魅了する
開催する
AをBと結ぶ、AをBに添える
~に使われる、~向けである
~に点在している

<第3章>日本のことを英語で何でも発信する力が数段UPする 【重要表現】グループ TOP 50
上に乗って
~の上で焼かれた
旬である
伝来する
代々伝わる
行なわれている
演じられる
例を示す表現:BのようなA、BをはじめとするA
文字どおりの意味は~である
最初は
~を一望できる・見渡せる
史跡・名勝地
~で飾られている
~に分類される
AとBを区分する・AとBに分けられる
~により編纂・編集された
~を模範とする・~にちなんで名づけられる
3日連続
~に恵まれている
~で一杯である、~が詰まっている
~が並んでいる・脇[横]に~が立っている[配置されている]
~がよくわかるようになる
完了・完成する
~な雰囲気がある
~が備わっている
~の組み合わせ[混合]、~と組み合わせる・~と合体して溶け合う
~をもたらす・引き起こす
~に感謝を示す、感謝を込めて、感謝の印として
鑑賞(する)、味わう
彫られている、彫って作る
続く、AからBに及ぶ[わたる]
重要な部分
~と比較して
~と関連がある
~に相当する
~に類似している
~と対照的に、~と対照的である
~を支配・統制する
~と訳される
~の行列・巡行
X階建ての
その他の重要ハイフン表現
~間の[をめぐる、との]戦い、~と激しく争う
~と触れ合う
Xだけによって演じられる
一種の~
~の方法
開花する・満開である
~の下で
送られる

<第4章>日本のことを英語で何でも話せるようになるための総仕上げ【分野別】発信力ワンランクUPトレーニング
日本の文化
 1. 伝統文化
 2. 行事
 3. 食事
 4. 日本人の精神と宗教
 5. 身の回り
 6. その他
日本の歴史
 1. 人物
 2. 歴史一般
日本の観光・地理
 1. 日本の観光
 2. 日本の地理
日本の現代社会
 1. 日本の政治
 3. 日本の食習慣と長寿
 2. 日本の経済と教育
 4. 携帯電話

【コラム】ベテラン通訳ガイドの体験つれづれ記
(1)鹿せんべいはヘルシー・フード!
(2)Dear John letter !?
(3)わたしは雨男(雨女)ではありません!
(4)仏教徒が “kill the birds”をするのかい!?
(5)7個で21年の長生きを!
(6)日本人は奇数好き―数々の数説法も効果的
(7)ハイライトショーは終わりました、(天気予報はずれのお蔭さま)
(8)ひとり行動のお客さんに、イライラ?
(9)(早く)包んでもらってくださいよ
(10)移動中、お客があわや救急病院へ!
(11)ぎりぎり間に合ったこと ― like a long, long parking lot!
(12)惜しくも間に合わなかったこと
(13)ウソも方便で安堵の思い出
(14)風化しても史実の場所・<生麦村>
(15)京の禅寺から “Hollywood”へフラッシュバック
(16)ヨコメシで、折角の松茸を食べ損ね
(17)Where can I buy a mask?
(18)目玉焼きより煎り卵?
(19)お客の頑張りを称え二つの“表彰状”
(20)原爆碑の前で

【コラム】日本食を説明するための最重要表現マスター!
(1)寿司・うどん・丼物の説明に必須のtopped withを使いこなそう!
(2)お酒の説明に必須のbrewed fromとdistilled fromを使いこなそう!
(3)味付けの説明に必須のflavored with とseasoned withを使いこなそう!
(4)巻き物の説明に必須のwrapped with [in] とrolled in を使いこなそう!
(5)お餅の説明に必須のcovered withを使いこなそう!
(6)食材の説明に必須のcontaining、filled with、stuffed with、mixed withを使いこなそう!
(7)漬物の説明に必須のpickled inを使いこなそう!

【コラム】ハイフンで引き締まった英語表現をマスター!
(その1)
(その2)

前書きなど

≪プロローグ≫
で外国人に説明するニーズの高さはとどまることを知りません。そこで、今回は前作の『英語で説明する日本の文化』に引き続き、『英語で説明する日本の文化 必須表現グループ100』を書きました。
 書店へ行っても日本紹介に関する本はたくさんあるのですが、どの本を見ても、日本事象を写真とともに単に英語で説明しているだけで、それらをどうやったらうまく英語で言えるようになるかのコツやノウハウが記されていません。私の30年近い実用英語指導経験から言えるのは、それをただ読んでいるだけでは読者自身がそれらを英語で言えるようにならないであろうし、ただやみくもに何度も音読して暗記しようとしても効率が悪いということです。
 そういった疑問を抱きながら、過去10年以上に渡って通訳案内士試験合格対策指導の中で、どうしたら効率よく日本事象を英語で発信できるかについて模索し、でき上がったのが本書です。
 本書は、日本のことを英語で何でも説明するのに、最もよく使われる表現100グループを厳選し、それらがいかに役立つかを示しています。最近も、島根県松江に行ったとき、駅の観光案内で手にした英語2ページ500語ぐらいのパンフレットの中で、complete,panoramic view,home to,displays ~,on display are,contrast with,highlight,is located adjacent to,situated,boast,including,is best known for,is famous for,is popular for,introduced,literally,combines ~,features ~,depict,ranked number,consists of,viewed in,houses《v》 ~,providesとその中の25個以上も使われていて、日本に関する文献10以上のコーパスを用いて厳選した表現100グループの重要性を再認識しました。
 本書は、重要なもの順に「【最重要表現】グループ」「【必須表現】グループ」「【重要表現】グループ」「総仕上げ【分野別】発信力ワンランクUPグループ」に分類し、それらを運用できるように頻度別に「発信力UPトレーニング」を行うように構成されています。まずは「和文英訳トレーニング」にチャレンジしていただき、その後、その解説を読むことでさらに表現力UPができるようになっています。次にCDを聞きながら、補足例文も含めて、音読や、リプロダクションや、シャドウイングトレーニングをしながら完全にマスターしていただきましょう。そして最後に、さらにワンランクUPを狙う人のために、分野別に表現力UPできるような構成になっています。
 また、途中で息切れしないように、面白くてためになる「通訳ガイド体験」や、「通訳ガイド試験突破攻略法」、ハイフン表現をはじめとする語彙力、表現力UPのコラムも満載しました。そして例文は、暗記できて、ライティング力、スピーキン力、リスニング力が同時にUPできるようにできるだけ無駄をなくし、20語ぐらいになるように工夫を凝らしました。
 本書をマスターすれば、皆さんの英語表現力・発信力はきっと生まれ変わることでしょう。そして通訳ガイド1次、2次試験突破はもちろん、ボランティアやプロのガイドとして活躍したり、日本のことは何でも案内できるようになると信じています。
 最後に、本書の製作にあたり、執筆協力&校正に惜しみない努力をしてくれたスタッフの祐田直子氏(英文翻訳、例文作成、校正)、天野正勝氏(通訳ガイド体験コラム、例文作成)、ミッチー里中氏(ガイド試験突破コラム)、および(株)語研編集部の島袋一郎氏と本書執筆の母体となった参考文献の著書の方々には、心から感謝の意を表したいと思います。それから何よりも、我々の努力の結晶である著書をいつも愛読してくださる読者の皆さんには、心からお礼を申し上げます。それでは皆さん、明日に向かって英語の道を、
Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る!)

植田一三
上田敏子
山中敏彦

著者プロフィール

植田 一三  (ウエダ イチゾウ)  (

 英語のプロ・達人養成機関Aquaries School of Communication学長。比較言語文化コミュニケーション研究所所長、洋画英語・翻訳研究学会会長、日本文化研究・通訳ガイド連盟会長。ノースウェスタン大学院コミュニケーション学部修了後、テキサス大学院博士課程在学中に、異文化間コミュニケーションを1年間指導。Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る!)をモットーに、英検1級合格者を1300人以上、TOEIC満点990点突破者を40名以上輩出。
 主な著書に、『英語で説明する日本の文化』(語研)、『日本の地理・歴史の知識と英語を身につける』(ベレ出版)、『990点レベルTOEIC TEST スーパーボキャブラリービルディング』(ベレ出版)、『Global Dynamics世界情勢を英語で読む』(CENGAGE Learning)などがある。

上田 敏子  (ウエダ トシコ)  (

 アクエアリーズ、大阪女学院、同志社大学などで英検1級・通訳ガイド・TOEIC・TOEFL講座等の講師を務める。主な著書に、『英語で説明する日本の文化』(語研)、『世界の歴史の知識と英語を身につける』(ベレ出版)、『Global Dynamics世界情勢を英語で読む』(CENGAGE Learning)がある。その他、『日本の地理歴史の知識と英語を身につける』『990点レベルTOEIC TEST スーパーボキャブラリービルディング』(ベレ出版)などの執筆・翻訳を手がける。英検1級、通訳ガイド、TOEIC満点、国連英検特A(2次試験満点)、ミシガン工業英検1級、JTFほんやく検定日英2級、観光英検1級(優秀賞)取得。同志社大学英文科卒。現在、英国バーミンガム大学院修士課程で翻訳学を研究中。

山中 敏彦  (ヤマナカ トシヒコ)  (

 早稲田大学法学部卒業後、司法書士、行政書士・宅地建物取引主任者・ファイナンシャル・プランナーなどの資格を取得し、法律、医学、契約書などの翻訳・通訳の仕事を行う。その後、ボストン大学院に留学し、英語学習教材で世界的に有名なモリンスキー教授の下で教材作成の極意を学ぶ。ボストン大学院TESOL(英語教授法)修了。帰国後は、法律・医学の英日・日英翻訳・通訳、通訳ガイドの仕事に携わりながら、アクエアリーズその他で、英検1級・通訳ガイド合格対策、TOEFL・TOEIC対策、医歯薬専門のトップスクール受験対策などの教材製作や講座指導を行う。

上記内容は本書刊行時のものです。