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出版者情報
はじめよう韓国語
- 初版年月日
- 2008年7月
- 書店発売日
- 2008年7月3日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
文字の仕組みと発音のルール、文章を作るうえでの基礎知識を詳しく丁寧に解説しました。学習者がつまずきやすいポイントや各章で説明しきれなかった項目をQ&A形式でまとめてあります。会話や作文に便利な「活用表」も付いています。これから韓国語をはじめる方、基礎からやり直したいとお考えの方に最適の一冊です。
目次
はじめに
本書の構成と使い方
Ⅰ 韓国語について
Ⅱ 文字と発音
Ⅲ 文章の基本
Ⅳ 様々な表現
Ⅴ ここが知りたいQ&A
Ⅵ 活用表
文法事項索引
前書きなど
《はじめに》
韓国語の学習者が増えています。日本で実施されている「ハングル能力検定試験」第一回目の1993年春の受験者数は、2,010人でしたが、第29回目の2007年春は、13,407人と6倍以上に増えました。学習書も増え、いろいろな本が書店に並べられています。うれしい話です。
1970年頃から韓国語学習者のお手伝いをしてきた私の周りには、今も韓国語の学習者が大勢います。韓国語を習ってすぐにでも使ってみたい人が増えました。
ところで、外国語は通じればよいという言葉があります。私もこのことをよく口にしますが、ただ通じるだけでは物足りないと思う学習者は意外と多いのです。あいさつひとつでも言葉の意味を正確に理解してきちんと使いたい、と思っているからです。このような韓国語の初心者のために書いたのがこの本です。
1987年に(株)語研から出版された拙著『初めて学ぶ韓国語』は、幸いご好評をいただいていますが、質問もたくさんいただきました。これらの質問を踏まえ、これまでの私の経験をフルに活用した集大成です。これから韓国語をはじめられる方、もう一度韓国語の基礎を固めたいという方にぴったりの内容です。
本文の解説で文法を理解し、CDを活用してきれいな発音や言い回しを身に付けてください。皆さんの韓国語力向上のお手伝いができれば幸いです。
最後にこの本の出版を熱心に勧めてくださった(株)語研の山口貴久枝さん、原稿整理と校正を担当してくれた星文子さん、そしてCDの吹き込みを担当した鄭洲さんに心から感謝します。
2008年6月吉日
金 裕鴻
上記内容は本書刊行時のものです。