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出版者情報
えいごであそぼう!
おうちで楽しむゲームと歌
- 初版年月日
- 2006年12月
- 書店発売日
- 2006年12月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
家庭にあるものを利用して手軽に楽しめる14の英語ゲームを紹介。フルカラーイラスト+吹出しの解説でゲームの手順が一目瞭然です。対象年齢、人数、活動レベルなどをアイコンで表示。お子さんにぴったりのゲームからチャレンジできます。3~6歳対象・CD付き。
版元から一言
(担当編集者から)
キャーキャーはしゃいだり、笑ったり転んだり。何時間遊んでも飽きない子どもたち。そんな毎日の楽しい遊びの中から、自然に英語を好きになってほしい……。親の願いと子どもたちの期待が、本書を生み出す原動力となりました。
未就学児童を対象とした英語教育への関心はますます高まっているようです。でも、「英語は苦手」「発音できない」「そもそも英語が読めない」「どのタイミングで英語を言えばいいかわからない」などなど、一緒に取組むつもりの親にとっても難問である英語をどう身近なものにするのか。スクールや塾などにお任せにしないためのヒントをどう提案するか。それがこの本の大きな課題でした。
親御さんたちの悩みを軽減するための工夫は、フルカラーのイラストと、本文中のすべての英語に付けた和訳・カタカナ表記と付録CDに収録したネイティブの発音。そして、子どもに初めて英語を教える親御さんの不安を丁寧な言葉で解消してくれる著者、小島先生のコラム。
「子どもが知識を吸収するスピードは、スポンジが水を吸うように速い。でも忘れるのも速い。だからこそ焦らず、根気強く」。子どもが英語を習得しながら何につまずき、何を楽しいと感じるか。実際に幼児に英語を教えている経験のある著者ならではのやさしいまなざしが、この本の随所に溢れています。
制作の過程では著者の子どもたちへの愛情と豊富なアイデアには驚かされるばかりで、正直、14のゲームに収めてしまうのがもったいないほどでした。ひとつのゲームを何通りにも応用し、何度も楽しんでしまうすばらしい発想は、読者に、この本が子どもたちにとって「英語を知るきっかけ」であり「ルール」ではないことに気づかせてくれます。だから、本書はアイデア次第でアレンジは自在。
むしろ新しい知識を得る過程のドキドキ感を忘れて「英語だから」「英語なんて」とこだわってしまう大人にこそ、より自由な発想が求められているのかもしれません。
上記内容は本書刊行時のものです。