村上 雅人
発行:海鳴社
この版元の本一覧
A5判 260ページ 上製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87525-249-8 C3042
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年02月
書店発売日:2008年03月10日
※送料は無料です発行:海鳴社
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■量子力学によって元素が有する磁性にも光が当てられた。ミクロ世界の磁性、これが本書のテーマである。電子が運動すれば磁場が発生する。しかし、原子内では、電子そのものがスピンと呼ばれる磁場を持っている。
■スピンそのものは、量子力学の数式展開によってえられたものではなく、物理現象を説明するために導入された概念であるが、それに量子力学を適用した結果、古典力学では説明のできない強磁性という性質が説明できるようになった。それは交換積分と呼ばれる項である。
■強磁性に関しては、系統的に解説している参考書がなかった。そのため、多くの章について、あらためて一から計算を始める必要があった。何人かの読者からは『量子力学III』はまだかという激励のメールをいただいたが、思いのほか時間を要してしまった。
■時間もかかったが、ある程度ミクロの世界の磁性について一般のかたにもわかっていただける内容になったのではないかと思っている。 (本書「はじめに」より)
目次
はじめに
第1章 物理量と演算子
第2章 角運動量演算子
第3章 スピン
第4章 スピン軌道相互作用
第5章 ゼーマン効果
第6章 摂動法
第7章 交換相互作用
補遺 極座標
索引
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