波動力学入門なるほど量子力学 II
村上 雅人
発行:海鳴社
この版元の本一覧
A5判 334ページ 上製
定価:3,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87525-235-1(4-87525-235-8) C3042
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年11月
書店発売日:2006年11月27日
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紹介

■行列力学の誕生からまもなく、シュレーディンガーは電子は波であるという仮定から出発して、微分方程式によってミクロの粒子運動が解析できることを提唱する。
■行列力学ではハイゼンベルクでさえ解けなかった水素原子の電子構造を、このシュレーディンガー方程式は見事に解法することができたのである。この式は、すでに100年以上前に数学者によってよく研究されていたためでもある。
■ほとんどの教科書では、いかに水素原子の電子構造がシュレーディンガー方程式によって明らかにされたかという基本過程を詳らかにせず、その解の最終形が与えられているだけである。
■本書では、その過程を、できるだけ詳細に示した。そのため、ラゲール陪微分方程式やルジャンドル陪微分方程式、その解であるラゲール陪関数、ルジャンドル陪関数などに、かなりの頁数をさいている。それは、量子力学の基本を理解し、さまざまな応用に役立てるのに避けて通れないと考えたからである。

目次

第1章 電子の波動性
第2章 電子波の方程式
第3章 シュレーディンガー方程式の解法—無限井戸
第4章 シュレーディンガー方程式の解法—有限井戸
第5章 調和振動子
第6章 演算子
第7章 不確定性原理
第8章 トンネル効果
第9章 極座標のラプラシアン
第10章 水素原子のシュレーディンガー方程式 I
第11章 水素原子のシュレーディンガー方程式 II
第12章 水素原子のシュレーディンガー方程式 III
第13章 水素原子の電子分布
補遺1 エルミート多項式
補遺2 ラゲール微分方程式
補遺3 ラゲール多項式の母関数と漸化式
補遺4ルジャンドル微分方程式
補遺5 ルジャンドル関数の母関数と漸化式
補遺6 極座標の体積要素と規格化条件

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