津名道代:文
発行:海鳴社
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四六判 460ページ 並製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87525-209-2(4-87525-209-9) C0021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年09月
書店発売日:2002年09月10日
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紹介

赤穂浪士討入りから今年は300年。当時も賛否両論の特異なこの事件、大石内蔵助を駆り立てたものは何か。綿密に辿れば、それは日本史の底流に渦巻く情念に深く関係しているのであった。

目次

1 山科 
2 発想源第三層 
3 かるみ 
4 天の演習 
5 やま里 
6 武士と百姓 
7 堪えの果ての情念暴発 
8 列島、横なる差別 
9 鮒(その一) 
10 鮒(その二) 
11 「弾正」の謎(その一) 
12 「弾正」の謎(その二) 
13 「弾正」の謎(その三) 
14 みちくる潮 
15 狐火 
16 「蜩」の構え 
17 密約 
18 桔梗の水 
19 心月 
20 主税 
21 ふる里(その一) 
22 ふる里(その二) 
23 ふる里(その三) 
24 憤り、第二の根 
25 白山神徒「田原」族の謎 
26 塩の心 
27 石塔(その一) 
28 石塔(その二) 
29 のこる言の葉 
30 濘谷越え 
31 山科晩秋 
32 捨てられたものの道 
33 首級の臭い 野梅の香 
34 あら楽や 
35 余聞 
  あとがき 

前書きなど

「赤穂事件」。——その「後半」のリーダー・大石内蔵助が赤穂退去ののち身を置いた洛外「山科の一年有余」に彼の内部に育っていったものとは、何だったのだろう? つまり事件の「後半」(「吉良邸討入り」)にこめた大石内蔵助の最奥の「悲願」とは、ほんとうは何だったのだろう? というのが、本書のテーマです。

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