発行:海鳴社
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四六判 250ページ 並製
定価:1,400円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87525-207-8(4-87525-207-2) C0055
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年04月
書店発売日:2002年04月25日
※版元より営業日2~5日でお届けします
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紹介
ITという言葉がメディアをにぎわせはじめてずいぶんの時が経ちます。新聞や雑誌にはITにまつわるカタカナ言葉が満ち溢れ、その数は増える一方。ITを理解しなければ時代の波に取り残されそうな焦燥感にさえとらわれます。しかし、日々の忙しさの中でそれを系統的に考えるのさえ面倒になり、時には混乱に陥り、ため息の中に埋もれてしまいそうになるお父さんたち。
IT関連の記事を読み込むのには基礎知識が不可欠です。厳しい社会情勢の中で日々戦うお父さんたちに代わり、系統立ての得意な学生たちがメディアの情報の中から必要なものを集め、IT社会の問題とこれからの未来を分析。仕事の合間に電車の中で気楽に読める本に仕上げてみました。
さらっと眼を通すことで、IT関連の記事や話題にもスムーズに対応できるようになり、さらにITのさまざまな分野へさらなる関心を深めてもらえるはずの一冊です。
目次
1章 ITバブルとネット社会の現状
1 崩壊したITバブル
2 ITで不況も克服 ——ネット駆使した元気な企業
3 IT大国化する中国・韓国
4 サイバーテロとウィルス被害 ——IT社会のアキレス腱
5 ネットで変わる身近な生活
6 ITで取り残される中高年 —— デジタル・デバイド
第2章 次世代携帯電話と通信の未来
1 「事件」としてのiモード — モバイル・インターネットの世界
2 マイラインは「OK,OKよ」か — 電話とネットとネット電話
3 プロバイダーと電話局
4「ブロードバンド」って何だろう
5 携帯電話がパソコンになる —— 「次世代携帯」の近未来
6 テレビと電話のドッキング——BSデジタル放送の今後
7 世界のパソコンがつながるとき —— 常時接続の光と影
8 世界最大の盗聴システム——忍びよるエシュロンの影
第3章 メディア・ビッグバンとこれからの経済
1 NTTの分割と通信業界の戦国時代
2 パソコン業界の生き残り戦争
3 拡大するネット市場 —— ドット・コム企業の盛衰
4 電子マネーと暗号技術
5 リナックス——技術ソースの公開
6 ITで長者になる人/リストラされる人
第4章 ITが政治を変える/政治がITを動かす
1 ITで行政サービスは向上するか
2 小泉人気とネット政治 — ITは政党政治を凌駕するか
3 プライバシーのデジタル化 —— 個人情報は保護されるか
1) 2005年にホントに日本はIT大国になっているのか
2) アメリカ型のITと地球標準のIT
3) 市民が作る新しいIT社会 —— 自立する「弱者」の連帯
第5章 ITで快楽は得られるか
1 ゲームの現在
2 宇多田ヒカルの歌声が空から降ってくる — 音楽・動画配信始まる
3 マルチメディアで五感がしびれる
4 「アイコラ」するか、AIBOと遊ぶか
5 CGはモナリザを超えるか
6 解き放たれたフェチたちの自由 —— オタクたちの20年史
第6章 iTで変わる人間関係
1 ネットサーフィンとカタログ娘
2 世界に広がる友達の輪 —— I seek you !
3 「出会い系」に何を求めているのか
4 カキコの憤激 —— 掲示板ではすぐキレる
5 人はなぜネットの上で狼になるのか —— ネット犯罪の心理
6 インターネットの中のヴァーチャルな「私」
終わりに ♪♪ 私がオジサンになったら・・・
—— オヤジが使いたいIT、 オヤジの夢をかなえるIT
前書きなど
背景知識も空ろな、単なるリストラや労働強化のためだけの口実を昂然と跳ね返すためにも、いま求められる構造改革は「知識の構造改革」だと思う。毎日の仕事で忙しいお父さんは、新聞の見出しを流し読むだけでも大変である。本書は、そんなお父さんたちに代わって、親思いの理工系の学生たちが、話題の記事につながりを与え、記事の背景にある技術的知識を分かりやすく解説したものである。日頃、脛ばかりかじっている学生が、お父さんたちの粘り腰に役立てば、と思って書いた本である。お役に立てれば幸いである。
版元から一言
東京電機大学の石村ゼミからの報告。前年度のゼミ報告は東京電機大学出版会から出ていて、好評を博した。
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