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幕末の魁 維新の殿 小野寺 龍太(著) - 弦書房
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幕末の魁 維新の殿
徳川斉昭の攘夷
発行：弦書房
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ20mm
304ページ
並製
定価
2,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年8月
- 書店発売日
- 2012年8月22日
- 登録日
- 2012年7月19日
- 最終更新日
- 2012年8月9日
紹介
攘夷という主義に殉じた水戸藩からみた異色の幕末維新史。維新の実現に最も貢献したのは誰かーー幕末期に特殊な立場にあった水戸藩は他藩にさきがけて重要な役割を果たす。その藩主徳川斉昭が主導した「攘夷」の解釈をめぐって藩士たちが党派をつくって分裂していったのはなぜか。桜田門外の変や天狗党の始末などがなぜ水戸藩で起こらなければならなかったのか。当時の複雑な人間模様の中から藩士たちの変転する思想と行動をわかりやすく読み解いてゆく。
目次
『大日本史』と藤田幽谷の水戸学
斉昭の新政と甲辰の御国難
ペリーの来航と水戸斉昭の秘策
井伊直弼の独断調印と斉昭の不時登城
桜田事件と丙辰丸盟約
東禅寺討ち入りと坂下門外の変
一橋慶喜の「ぬるま湯」攘夷
水戸天狗党の旗揚げ
それぞれの水戸戦争
時代に取り残されて
水戸藩党争の変遷
上記内容は本書刊行時のものです。
