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警察官の本分 : いま明かす石巻署員がみた東日本大震災
発行:総和社
縦190mm
200ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年3月
- 登録日
- 2016年4月6日
- 最終更新日
- 2016年4月6日
紹介
震災直後殉職を覚悟して津波に立ち向かって行った戦士たちはいまは人の心の闇と向き合っていた。問題は天災だけではない。集団心理の恐怖、未成年への影響、飲酒運転・諍いの激増、仮設住宅での事件、ボランティア同士のトラブル-。これまでほとんど報じられなかった警察が直面した被災地の現実を描く衝撃のドキュメンタリー。
目次
第1章 署員集結(石巻署全滅か
鮎川の惨状)
第2章 孤立無援それぞれの3・11(瓦礫まみれの海へ決死のダイブ-蛇田交番勤務、巡査部長・加藤一也
生死をわけた、時間差で渋滞車両を襲った津波-刑事第一課係長、警部補・森下雅幸 ほか)
第3章 粉骨砕身(不安と焦燥のなかで挑む検視業務
遺体を扱う現場は修羅場 ほか)
第4章 正義貫徹(被災地という特殊事情で発生する窃盗の実態
出頭してきた子連れの女性窃盗者-生活安全課勤務、巡査長・本橋修 ほか)
第5章 職務続行(時間差で交通課を襲った津波の余波
前代未聞の拾得物対応 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。