発行:てらいんく この版元の本一覧
四六判 128ページ 並製
定価:1,200円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-86261-085-0 C0023
在庫あり
奥付の初版発行年月:2011年07月 書店発売日:2011年08月01日
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『海の幸』の作者として知られる、近代日本美術史の著名な洋画家の一人である青木繁の評伝。若くして日本美術史上に残る有名作を多く残したが、放浪生活の後、満28歳の若さで没した繁の生涯で、特に、千葉滞在中に焦点をあてた繁の作品と生き方、評伝。中学生からを読者対象に平易な文章で書かれている。日本の偉大な画家、残されている作品を若い世代、後世につたえることを目的とする。
目次
1下級武士の子
2生涯の友人
3西洋画家をめざす
4苦学の日々
5恋がみのって
6「海の幸」布良で誕生
7長男としての足かせ
8再び房州に
9『綿津見の魚鱗の宮」できる
10放浪と病
11身を焦がす恋
前書きなど
房州布良の海の美しさに感動した繁は、古事記の神話をモチーフに名画を残した。
「海の幸」は油彩画で重要文化財第1号という栄誉を与えられた。
版元から一言
黄泉比良坂に引きずり込まれた悲運の画家「青木繁」
自由奔放。天才。まるで美術界の太宰治をおもう青木繁は、短い28年という人生のなかで700枚近い絵を残した。没100年たった今も、青木繁フアンが多い。
著者プロフィール
(カワナシズカ)
日本児童文学者協会会員。
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読み始めたらどんどん引き込まれて一気に読んでしまった。青木繁と言う名前、浅学菲才の小生にはこの本を読んで初めて知った次第です。
強烈な個性の持ち主で天衣無縫、破天荒な生き方に唖然とする。見方を変えれば社会生活の破綻者、破滅型の人生を歩んだ天才画家といえる。
著者の丹念な調査により、青木繁という主人公が生き生きと甦って読者を魅了します。
決してまねのできない生き方の代償として、後世に残る大作を数多く残し28歳で逝っってしまった。
いろいろと考えさせられる作品です。
コメント by 高橋 かつお — 2011/8/9 火曜日 @ 22:07:35