西の帝国ホテルとフランク・ロイド・ライト甲子園ホテル物語
三宅 正弘:著
発行:東方出版 この版元の本一覧
A5判 202ページ 上製
定価:2,200円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-86249-140-4 C0052
在庫僅少
奥付の初版発行年月:2009年05月 書店発売日:2009年06月01日
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紹介

昭和5年、阪神間に開業した甲子園ホテル。設計者・遠藤新による空間デザイン(ライト式建築)と、
支配人・林愛作の構想が結実した日本のホテルの魁となった。提供された様々なもてなしと、それを
担ったホテルマンたちの姿を描く。カラー口絵14ページ。

目次

■主要目次
第Ⅰ部 甲子園ホテル物語
 チョコレートと野球…ホテル特製のケーキとロシア人/ホテル司厨士と野球/モダン村・鳴尾村/白い地面が緑と赤に/
  モダニズムの名作、武庫大橋/フランク・ロイド・ライトと阪神間/ほか陽をうける厨房…ホテルの顔を任された男/
  甲子園ホテルのフランス料理
 スキヤキ…甲子園ホテル独特のスキヤキ/帝国ホテル(東京會館)のスキヤキ/ホテルで暮らす陶芸家/リゾートホテル
  での作陶、三笠焼/ほか
 ファミリーホテル…東洋風のメインダイニング/林式ホテル/日本のホテルの魁/遠藤が引き継ぐ林式/帝国ホテルが力
  を入れた大阪のホテル/ほか
 戦争と新しき土…クーデターと甲子園ホテル/阪神間と甲子園ホテル/出征を見送るホテル/宮さまと甲子園ホテル/最
  後の結婚披露宴/ほか
 新料理長…GHQ接収/林愛作と内海藤太郎/地域に開かれた甲子園会館として再出発/日本ホテル史に刻まれる甲子園
  ホテルと西宮/ほか
第Ⅱ部 F・L・ライトと三色の石物語
 石が彩る風景…日本人と石/学生にも知られる石/東京山の手を飾る石/フランク・ロイド・ライトと帝国ホテル/ライト
  が惚れた赤い石/青白い石の真相/蜂の巣石を探して
 甲子園ホテルの黄色い石…西の帝国ホテルの石・日華石/ライトと弟子の石との出会い/打出の小槌の彫刻/時代が新たな
  石の使い方を生み出す/土地の石に帰る/この土地の石、六甲花崗岩(御影石)
第Ⅲ部 甲子園ホテルに泊まる旅
  マニラ・ホテル/タールビスタホテル(フィリピン・タガイタイ)/ホテル・ニューグランド(横浜)/帝国ホテル/富士
  屋ホテル(箱根)/笹屋ホテル(長野)/川奈ホテル(伊豆)/蒲郡ホテル(現・蒲郡プリンスホテル、愛知)/日光金谷
  ホテル/軽井沢万平ホテル/雲仙観光ホテル

著者プロフィール

三宅 正弘(ミヤケ マサヒロ)

1969年芦屋市生まれ。関西大学建築学科卒、京都大学大学院修士課程修了、大阪大学大学院博士課程修了、専攻:環境工学。
工学博士。都市計画事務所や徳島大学助手(専攻:土木工学)等を経て、現在、武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科准
教授・武庫川女子大学生活美学研究所准教授。専門は地域デザイン、まちづくり。また、洋菓子、プロ野球、外国客船など、
毎年多彩な視点で、これからの都市計画論を新聞各紙やTVコメンテータとして提案。芦屋市内にある「ライト坂」の命名者で
もある。著書に『石の町並みと地域デザイン』(学芸出版社)、『神戸とお好み焼き』(神戸新聞総合出版センター)、『阪
神間モダニズム』(共著・淡交社)、『近代日本の郊外住宅地』(共著・鹿島出版会)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。
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