デーヴダース─魅惑のインド
シャラッチャンドラ・チョットッパッドヤーイ, 鳥居 千代香:訳
発行:出帆新社
この版元の本一覧
四六判 225ページ 並製
定価:2,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-86103-040-6(4-86103-040-4) C0097

奥付の初版発行年月:2006年03月
書店発売日:2006年03月31日
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紹介

1917年の発表以来、小説ファン、映画ファンから愛されてきた『デーヴダース』の魅力を紹介。最近ではシャー・ルク・カーン(インドの“大”人気俳優)が主人公デーヴダースを演じたことで有名(2002年作)。語りはまるで生きている人々の唇から出るように鮮明に描かれており、読み手は物語に入り込みやすく想像力をかき立てられます。

目次

映画「デーヴダース」(2002年)に関係する写真
ペンギン版デーヴダース 
序文   デーヴダースの著者・原作・映画について
第1章  いたずら
第2章  幼なじみ
第3章  村での子供時代
第4章  カルカッタ
第5章  青春時代   
第6章  パーローの求婚
第7章  すれちがい 
第8章  結婚
第9章  踊り子
第10章  婚家
第11章 ワイングラス
第12章 約束
第13章 至福の場所
第14章 川の流れ
第15章 天竺菩提樹
第16章 満たされない愛 
訳者あとがき 
最新インド映画の写真

前書きなど

「デーヴダース」の名前をあげれば、酒に溺れて、自滅の道へ突き進んでいった憔悴し、厭世的な、恋に悩む男の顔を思い描く。「デーヴダースのメタファー」、つまり、満たされない愛の伝統的・永続的な悲劇的な象徴は今、一世紀の大半の間、読者や映画ファンをとりこにしてきた。そして最近になって再びシャラッチャンドラ・チョットッパッドヤーイの傑作である原作『デーヴダース』についての関心が再燃しているのは、ベンガル語の小説を脚色しサンジャイ・リーラー・バンサーリー(Sanjay Leela Bhansali) が監督した映画のためである。ベンガル語版から英語に翻訳した本書を通して、デーヴダースのメタファーが数世代にわたってインドの人たちを魅了してきた特異性を知るにはちょうどよいときである。
(序文より)

版元から一言

人気のヒミツ・・・語りはまるで生きている人々の唇から出るように鮮明に描かれ、叙述や分析は最小限にとどめられています。ストーリーは読み手の心の中に生き続けているので、読み手が注ぎ込むどのような恋愛小説にも持ちこたえることができます。想像力で読み手が作りたいと思う物語の格好をつけることができる特異で大胆な小説です。



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