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生命の文集「生きる力」 松本 圭子(著) - 吉備人出版
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生命の文集「生きる力」
岡山大学病院院内学級で学ぶ子どもたち
四六判
159ページ
並製
定価
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年5月
- 書店発売日
- 2011年6月6日
- 登録日
- 2011年2月21日
- 最終更新日
- 2011年6月29日
紹介
たとえ病気になっても生きることをあきらめないでほしい
どんなに苦しくても、どんなにつらくても…
岡山大学病院の院内学級で学ぶ子どもと教師がつづった<生命の文集>
目次
はじめに
第一章 病院内学級の先生という仕事
病院の中の学校
なぜ院内学級が必要か
院内学級の一日
担任の大失敗
中学生らしい時間
うまくいかないたくさんのこと
岡山県の院内学級
桑田中学校との交流
元気な生徒たち
文集「生きる力」
病院内での交流
院内学級の担任
第二章 文集「生きる力」より
友情
Ｒちゃんとかなえちゃん
むさしくんと３Ｂの仲間たち
院内学級ＯＢ
家族
親子で闘病する
親より先に子どもが亡くなるということ
母さんの卵焼き
兄弟姉妹の思い
夢・未来
笑顔
病院からの登校
感謝状
命あるよろこび
命の重さ
現実とのギャップ
生きること
三章 院内学級 笑顔の空間
おわりに
前書きなど
ここにきたからこそ感じること、考えたこと、つらかったこと、うれしかったこと…ひとつひとつの言葉が子どもたちの心の成長を感じさせます。この文章が書けるようになるまでに、どのくらいの葛藤があったのか…たかだか十数年しか生きてない子どもたちから、「生きる」ことの本質を教えられる気がします。
Ｒちゃんの詩を受け取って、院内学級文集のタイトルは「生きる力」にしよう、そう決心したのでした。その文集も六冊を数えるまでになりました。
「はじめに」より
上記内容は本書刊行時のものです。
