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青春を貫くブルー、グリーン、ホワイトの冒険
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年3月
- 書店発売日
- 2008年3月25日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
20代で経験した446日世界一周ヒッチハイクの旅の記録をはじめ、未来をいかに切り開いていくか…いつもわくわくしながら考えていたいという著者の青春紀行エッセー。
目次
第一章 ブルー……わが青春の四四六日間世界一周 ~ヒッチハイク無銭旅行
太平洋は豪華船で ●ヘブンヘルプス・ゾウズフーヘルプス・ゼムセルプズ
アメリカンカルチャーショック ●サンフランシスコからロサンゼルスヘ
インペリアルガーデン ●資金かせぎはここで
ロサンゼルスの仲間たち ●不良外人たちのこと
美しい学園 ●U・C・L・A&U・B・C
バンクーバーシィティー ●ガーディナーヘルパー
トランスカナダハイウェー ●アメリカ大陸横断ヒッチハイク
ニューヨーク・ニューヨーク ●食べたのはピザとホットドック
ヨーロッパの最初の朝 ●ロンドンは日曜日
国際列車に乗って ●夜はヒッピーたちと
ガーミッシュパルテンキルヘン ●シューベルト氏の親切
アルプスの道 ●雪山はまねく
太陽の国へ ●モンブラントンネルを抜けて
グラッツァノ・ビスコンティー家 ●貴族氏はハンサム
デカ鼻のパリ大学生と ●イタリア中世の街々
ホリデー イン ローマ ●ビザはこのへんで
ホゴになった約束 ●ナポリを見てそして再び
ペロポネソス半島ヒッチハイク競争 ●東洋から来た男四人
エーゲ海の船旅 ●タバコ売りの商人になって
ヨーロッパとアジアのはざま ●無賃宿泊者
黒海へのバス旅行 ●親切なトルコ人とバス停のおっさん
聖なるアララト山 ●旧約聖書の世界
ホテル・アミールカビール ●テヘランは四十八度
カスピ海の浜にて ●砂漠から緑地へ、 そしてまた砂漠へ
アレキサンダーの街ヘラート ●トイレでは左手で
カイバー峠からガンダーラへ ●ワイロはやるべきか
インドは汽車に乗って ●雨、 雨、 雨
北緯一〇度バンコク ●トロピカル・ドリーム
ホンコンの豪華ホテルにて ●バスターブ一パイのアカ
ゴールインOSAKA ●残金五〇〇円
世界旅行後日談 プリンセスに差し上げた折鶴
第二章 グリーン……牛窓の丘の上から ~グラツァーノという名の広場づくり
ペンショングラツァーノという名の広場づくり
神話の王国、牛窓
日本のプロヴァンス
アニミズムこそグラツァーノのスピリット
内モンゴルから来たゲル(モンゴルの家)
地球人ファミリーがやってきた
グルメは地球を滅ぼすか
第三章 ホワイト……南海の楽園さがし ~楽園で何をするか
南海の楽園で何をするか
記事「南海の楽園」
一九七〇年ヒッピーたちに発見された楽園 ●ボラカイ島そしてパングラオ島
マクタンのプリンセスジョアンナ
バングラオのひと時
サンゴと魚たちの楽園 ●バリカサグとパミラカン
自分の楽園のキング・ピーターハーパーそしてクイーン・ノラビラ
ここにも人が住んでいる ●タンギンギとウスウサン
より可能性のある世界へ
前書きなど
冒険とは、危険を冒すこと、成功の確かでないことをあえてすることであるとすれば、私の人生は三つの冒険で彩られている。ブルー、グリーン、ホワイトと申し上げておこう。どのカラーも青春の色。
ブルーはここでは、過去の冒険「四四六日間世界一周ヒッチハイクの旅」のお話。
グリーンは現在もやっている「ペンショングラツァーノの広場づくり」のお話。
ホワイトは現在から未来にかけての「南海の楽園探し、そしてそこで何ができるか」、今、行動しながら考えているのである。
20歳から40年間の冒険は、いつもわくわくとはいかなかった。とにかく、思い立つとやらざるを得なくなる。これらの冒険に立ち向かう気持ちは今も未来においても変わらない喜びである。さあ、その喜びをみなさんにお裾分けしようではないか。いつまでも青春できる秘訣を!
上記内容は本書刊行時のものです。