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旭川を科学するPart3 西村 敬一(著) - 吉備人出版
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旭川を科学するPart3 (アサヒガワヲカガクスルぱーと3)

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発行:吉備人出版
A5判
112ページ
並製
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-86069-192-9   COPY
ISBN 13
9784860691929   COPY
ISBN 10h
4-86069-192-X   COPY
ISBN 10
486069192X   COPY
出版者記号
86069   COPY
Cコード
C0025  
0:一般 0:単行本 25:地理
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2007年12月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

今回のテーマは「旭川」の下流。地球科学や植物学を中心に、岡山平野の地形や植生水辺の環境などを分析。特に、児島湾干拓地の地震対策のための基盤構造を研究し、地震災害に備えた提言は貴重! 『岡山学』研究会のシリーズ第5弾。

目次

 一 重力でみた児島湾干拓地の基盤構造と地震災害
              ―次の南海地震に備えて―
 二 岡山平野の地形―高島地域を中心に―
 三 岡山市北部の二〇年間の森林植生変化
 四 水辺環境の不思議を調べる―旭川下流部の氾濫原にて―
 五 旭川下流域における河原の植物の変遷
 六 旭川下流域における環境保全の取り組み

前書きなど

地球科学や植物学を中心に、岡山平野の地形や植生水辺の環境などを分析。特に、児島湾干拓地の地震対策のための基盤構造を研究し、地震災害に備えた提言は貴重!

版元から一言

今回のテーマは「旭川」の下流。地球科学や植物学を中心に、岡山平野の地形や植生水辺の環境などを分析。特に、児島湾干拓地の地震対策のための基盤構造を研究し、地震災害に備えた提言は貴重です。

著者プロフィール

西村 敬一  (ニシムラ ケイイチ)  (

一九四一年、大阪府生まれ。地震計や重力形を使って地下の構造を調べ、それが地震災害の起こり方にどのように影響するかなどを調べています。調査は、日本各地のほか中国の雲南省にも出かけています。
『サージテクトニクス―地球ダイナミクスの新仮説』(A.A.メイヤーホフほか著。共訳)共立出版、一九九八年。
「重力および脈動を用いた広島市の基盤構造の推定」(共著)『第十一回日本地震工学シンポジウム講演論文集』二〇〇二年。

能美 洋介  (ノウミ ヨウスケ)  (

一九六四年、福岡県生まれ。岡山理科大学総合情報学部。地形面をコンピュータ上で再現し、それを使った地質や地形の成り立ちについて研究しています。
Natural gamma ray spectrometry for Yata active fault area. Proceedings, International sysmposium on GeoInformatics for Spatial-Infrastracture Development in Earth and Allied Science. GIS-IDEAS 2006, The Japan-Vietnum Geoinformatics Consortium.(共著)
「岡山検定」公式テキスト(分担執筆「岡山の地理(地形・地質)」)岡山商工会議所編、二〇〇六年。

石川 笑子  (イシカワ エミコ)  (

一九八一年、高知県生まれ。岡山理科大学総合情報研究科(現(株)建設環境研究所)。地形・地質と斜面方位に着目し、そこに生育する植物の生態的な特徴について研究しています。
『岡山市北部の異なる地質地域における地形形状と植生の関係」(共著)第十一回植生学会発表、二〇〇六年。

太田 謙  (オオタ ケン)  (著/文

一九八一年、兵庫県生まれ。岡山理科大学総合情報研究科博士課程の大学院生。
植生の発達や分布と、地質・地形の関係を研究しています。
「岡山県笹尾山の植生―流紋岩質岩地域の地形・土壌と植生―」(共著)『Naturalistae』(9号)、二〇〇四年。

北岡 豪一  (キタオカ コウイチ)  (

一九四三年、鳥取県生まれ。岡山理科大学理学部。地球上にはさまざまな水の姿がありますが、どんな水についてもその由来に関心があります。温泉がどうして湧くのか、地下深部の水はいつごろの水か、身近な水辺の環境にも珍しい水があります。
「岡山の温泉」岡山ユネスコ境界編『岡山の自然と環境問題』大学教育出版、二〇〇四年。『陸水の事典』(分担執筆)日本陸水学会編、講談社サイエンティフィック、二〇〇五年。「岡山地方の深層温泉」岡山学研究会編『旭川を科学する』吉備人出版、二〇〇五年。

大窪 文美  (オオクボ アヤミ)  (

一九八二年 鹿児島県生まれ。岡山県倉敷市立児島中学校。岡山理科大学理学部四年生のときから大学院修士課程までの三年間、水辺の環境に興味をもち、旭川河川敷や笹が瀬川流域のため池などで水の観測と水質の分析に明け暮れました。現在、中学生の指導にその経験を生かしてしています。
「地下水温の分布と年変動から推定される河川伏流水の流動速度」日本地下水学会大会、二〇〇六年。「旭川河川敷湧水池群における水中のCO2分圧とO2分圧の変動」日本陸水学会大会、二〇〇五年。

波田 善夫  (ハダ ヨシオ)  (

一九四八年、広島県生まれ。岡山理科大学総合情報学部。植物がなぜそこに生育しているのかについて研究しています。
『森の花を楽しむ101のヒント』(分担執筆)垰田 宏監修、東京書籍、二〇〇五年。
「岡山県中南部の社叢林植生―特に岡山県内におけるシイノキ属の生態的特性と分布傾向―」(共著)、Naturalistae(10)、二〇〇六年。「岡山県前島の植生」(共著)『Naturalistae』(一一)、二〇〇七年。

藤谷 佳代  (フジタニ カヨ)  (

一九八二年、岡山県生まれ。岡山理科大学大学院総合情報研究科卒。河川の植生が専門です。岡山県旭川における二十年間の河川植生の変化を、土砂の堆積と根系の関係をふまえて研究をおこなっています。
『岡山県旭川下流域の河川植生の変化の傾向―一九八一年と二○○四年の比較―』(共著)第十回植生学会発表(広島)、二○○五年。

浦上 将人  (ウラカミ マサト)  (

一九五九年、兵庫県生まれ。前国土交通省岡山河川事務所。河川上流域から海岸までの防災、水利用、環境保全などの調査、研究に幅広く取り組んでいます。
「堆砂を考慮した新貯水池計画論」ダム技術No.167、二〇〇〇年。「三峰川下流部の土砂動態に係わる実証的研究」河川技術論文集第7巻、二〇〇一年。

上記内容は本書刊行時のものです。