1945年4月8日狙われたのは玉野造船所かB-29少数機空襲
日笠 俊男
発行:吉備人出版  発売:吉備人出版
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B5判 83ページ 並製
定価:952円+税 総額を計算する
ISBN978-4-86069-135-6(4-86069-135-0) C0021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年06月
書店発売日:2006年06月29日
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紹介

1945(昭和20)年4月8日深夜、玉野市の和田地区が1機のB−29に空襲され数十人の死傷者を出した。玉野は三井の大造船所の町。米軍がそこを狙ったと思うのは無理もない。誰しもそう考えた。しかしはたしてそうだったのか−。虚構の歴史の語り継ぎに手をかしている『県史』、著者は資料の徹底検証を通じてその杜撰さを明らかにする。

目次

1 まえがき
    謎の玉野空襲/杜撰な『岡山県史近代Ⅲ』
    /LITTERA SCRIPTA MANET
2 神州第8201工場
3 証 言
    (1)清水清さん談
    (2)岡田信之さん談
    (3)三井造船所社員の8月8日付の手紙
4 記録された玉野空襲
    ——これまでどう語り継がれてきたか——
5 掘り起こされた新しい資料(一次資料)
6 虚構の語り継ぎに終止符を
    (1)県下のB−29少数機空襲
    (2)謎を解くキー米軍資料
    (3)米軍の最優先の軍事目標は「玉島地域」
      “「玉島」は小名古屋になる可能性がある”
    (4)45,4,11「3PR5M132」米軍の三井玉野造船所写真偵察
    (5)事実はひとつ
      ——玉野空襲12の調査項目についての記録間の異同——
    (6)参考資料①②③④⑤
7 『岡山県史近代Ⅲ』の虚構はなぜ生まれたか。
    新川町の被災の虚実
8 あとがき
    あとがき補遺

前書きなど

岡山空襲資料センター設立の動機は、虚構の記録を絶対に後世に残すまいというところにあった。『県史』のような虚構のひとり歩きを見るのは耐えられない。二度と虚構が本当になる時代をつくりたくない。いずれにしても真実こそいのちと平和のもと。できる限り歴史の真実に迫りたい。

版元から一言

確かな事実の記録を残したい。書かれた 文字は 残る! 真実こそいのちと平和のもと。(あとがきより)

著者プロフィール

日笠 俊男(ヒカサ トシオ)

岡山空襲資料センター代表。1933年生まれ。岡山大学教育学部卒業。著書に『B-29墜落甲浦損945年6月29日』『カルテは語る岡山大空襲』『戦争の記憶 謎の3.6岡山空襲』『米軍資料 ルメイの焼夷電撃戦』(共著)。編著として『吾は語り継ぐ』(いずれも吉備人出版) 岡山市在住

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