カリフォルニアで働く
浅田光博
発行:めこん
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四六判 246ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8396-0170-6(4-8396-0170-4) C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年02月
書店発売日:2004年02月25日
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紹介

あのアーノルド・シュワルツネッガーが州知事になったカリフォルニアは、快適な気候と働きやすい環境で、外国人にとっては無限の可能性を感じさせる地域です。プロフットボールのチアリーダー、俳優、弁護士、リシコンバレーの企業家、レストラン経営者、プロフィッシャーマン、OL、ラジオ局パーソナリティーなど、ここで実際に夢を実現しつつある日本人たち21人に、その体験を聞きました。そして、実際にどうすればカリフォルニアで働けるのか。そのために、ビザ、英語学習、銀行口座、クレジットカード、自動車免許の取得方法など超現実的なインフォメーション、ノウハウも満載しています。

目次

海外でこそ力を発揮する人がいる…

インタビュー
① プロフットボール・チアリーダー  もっと輝こう。失敗したとしても、それは次へのステップ。                 安田愛
② 映画俳優 ハリウッドには死ぬほど努力している奴が腐るほどいます。                           桜井伸也
③ シリコンバレーの起業家 日本人の繊細さをアメリカの豪快さとミックスさせるのが醍醐味です。                    枡本博之
④ キャリアアップめざし海外に転職 現在は男女の隔たりを全く感じません。仕事をしていて楽しいし真剣。                 柴山桂
⑤ 日系大手企業現地採用者 われわれはバイリンガルを生かし、それを強みに会社に貢献します。                    福西元威
⑥ クリニカル・セクソロジスト 日本では「あなたと私は同じ」でなければ。米国では人と違うことが前提。                  中村美亜
⑦ レストラン経営者 良いコネクションができていますよ。始まりはあの研修なんです。                       石嶺伝勝
⑧ プロフィッシャーマン 人間、死に方にさえこだわらなければどんな生き方でもできる。                    山田よしお
⑨ 弁護士 ここでは、一つの常識では物事をまとめることはできません。                           藤木慎太朗
⑩ ソーシャルワーカー 人に喜んでもらえるこの仕事、私はとても好きですね。                      吉本明美
⑪ バイリンガル教育プロジェクト担当 大切なのはどちらの言葉でもいいから「下地」を作ること。       ハイツマン美樹・田中真奈美
⑫ 奮闘する主婦たち 友達も横の繋がりもなくノイローゼになる人の気持ちも分かります。            メルトン美樹・松上照代・坂口ゆかり
⑬ 日本語ラジオ局パーソナリティー  ここは楽しい所なので、一回来たら本当に帰れなくなっちゃいますよ。   田村多江子・大脇京子・横山あけみ
                        小池葉子・宇井元美・保科有里

番外編「どうしても米国で働きたい人へ




前書きなど

一昨年取材したフィリピンに続き、海外で生活する在留邦人の話をまとめるのは二カ国目となった。そこで見えてきたのが、
①日本でも海外でも成功するタイプ
②日本で成功しても海外ではだめなタイプ
③海外でこそ力を発揮するタイプ
④どこに行ってもだめなタイプ
 この四つのうち、③の存在である。①のタイプはいわばマルチプレーヤーで、何をやらせてもそつなくこなす能力を持つ。このようなタイプはどこにでもいて決して珍しくも何ともない。次に②だが、これも珍しいタイプではない。海外生活に適応するには、能力などとは違う一つの適性のようなものがある。その国を人一倍好きだったり、他人と横並びでなくても気にならなかったり。こうした海外への適性がなければ、いくら能力があっても生活自体が長続きしない。
 そして、③。四つのタイプが明確に色分けされるわけではないが、私が出会った在留邦人の中には明らかにこのタイプに属する人がいた。しかも、少数ではなく結構たくさんいるのだ。自分から言う人もいれば、失礼ながら「この人は日本ではだめだな」と思わせる人もいる。
 ③の人たちは、とても頭が良い。つまり、自分の能力を発揮できる場所が海外であるという的確な自己分析ができる人たちだからだ。
高度にシステム化された社会が敷いたレールの上に乗り、そこから外れることに大きな勇気と罪悪が伴うのが日本である。しかし、多くの外国人が集まる米国にいると、こんな社会がとても特殊な国柄の上に成り立っていることが分かる。時間を守る、常に長期的な計画を立てる、お金を貯める、根に持つなど、日本人が普通に行っていることが海外では時に尊敬の対象となり、時に失笑を買ってしまうのだ。
 

版元から一言

特にインタビューを充実させました。ユニークな人ばかりです。インフォメーションは本当に必要なことを深く掘りさげました。

著者プロフィール

浅田光博(アサダミツヒロ)

1970年3月11日愛知県生まれ。明治大学政治経済学部卒業後、経営コンサルタント会社に勤務、中小企業経営者向け月刊誌の編集記者として活動。退職後、フリージャーナリストとしてフィリピンで1年間取材活動を行ない、2002年1月から米国カリフォルニア州在住。専門は海外在留邦人、フィリピン、企業経営、サラリーマンの仕事観など。

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