発行:めこん
この版元の本一覧
四六判 320ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8396-0164-5(4-8396-0164-X) C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年09月
書店発売日:2003年09月30日
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
他のオンライン書店で購入※リンク先の書店では、お取り扱いしていない場合があります。あらかじめご了承ください
アマゾン|boople.com|紀伊國屋BookWeb|ブックサービス|ビーケーワン|セブンアンドワイ紹介
30年以上もの長い間政権の座についていたスハルト大統領が民衆の手で倒され、待ちに待った民主化がスタートしたインドネシア。しかし今だに、民族や宗教の違いから人々の争いが絶えず、血で血を洗う地域紛争が続いている。同時多発テロ、アフガニスタン攻撃、イラク戦争と世界を揺るがす事件に人々の関心が集まり、インドネシアで起きている紛争で一年半で1000人もの死者が出ている事実が埋もれている。イスラムテロ組織「ジェマー・イスラミア(JI)」の犯行と言われるバリ、ジャカルタで起きた爆破事件で多数の外国人の命も奪われた。今、インドネシアで何が起きているのか?インドネシア在住17年の著者が、紛争地のマルク、パプア、アチェ、東ティモール、そして爆破テロが発生したバリ島をくまなく歩き、報じられていない事実と住民の声を伝える5000キロの紛争地紀行。写真満載。渾身のノンフィクション。
目次
第一章マルク マルク紛争をめぐる動き 世界一美しい海岸 二ヶ月で200人が殺された アンボンで何が起きているのか ラーメンを積んだ船 スルタン(王)のいる島 煽動者 聖戦部隊 暁のアンボン 港町バンダ、トゥアル アチャンとオベット 楽園の歌声 抗争から和平へ 第二章東ティモール 東ティモールをめぐる動き 生きていた友人 帰還民兵との和解 国境ができた 国連の横暴 バトゥガデ国境 サッカーに夢中 東ティモール独立 夢は描けるのか 自衛隊のPKO活動 第三章パプア パプアをめぐる動き 石器時代の暮らしが残る 独立旗をめぐって 独立運動指導者 パプアニューギニア国境 独立記念式典 インドネシア最東部の町で パプア独立軍 インドネシアの裁判 独立指導者暗殺 後退する独立運動 第四章バリ 楽園を襲ったテロジャワからの客 クタ海岸 バリに住まわせてもらっている身として ウブドに暮らす日本人 動物との会話 誰が何のために 第五章アチェ アチェをめぐる動き 総選挙ボイコット 北アチェの村で 独立派掃討作戦 アチェの辺境 国軍兵士に迷惑 客が来ない観光地 村が一つ、二つとなくなっていく 和平合意 再び南アチェへ 戦闘で町が寂れてしまった 500もの学校が焼かれた
前書きなど
インドネシアでは命の重さが軽すぎる。今もインドネシア各地でふうつの住民が殺されている。東西冷戦後、世界各地で民族や宗教の違いから地域紛争が起きている。インドネシアでも各地で民族や宗教対立を煽り、紛争を起こし、拡大する勢力が現れた。最大の犠牲者は、南の島でのんびり楽しそうに暮らしていた人たちだった。一年半でインドネシアの紛争で犠牲になった人は1000人を越えている。これは決して少ない数ではない。日本を含む内外のメディアが事件の現場から詳しく報じなくなった。どんなことが起きているのか。私は自分の足で歩き、話を聞き、自分の目で確かめたくなった。
版元から一言
インドネシア在住17年の著者が、テレビや新聞で報道されていない紛争下の住民の声を丁寧に集めた渾身のルポ。インドネシアへの最大の支援国となっている日本。お金だけ出して、この国で今、何が起こっているのか知らなくていいのか?平和ボケした日本人と言われていいのか?この流血を見過ごさないで欲しい。
著者プロフィール
小松邦康(こまつくにやす)
紀行作家。1959年高松市生まれ。82年明治大学政治経済学部政治学科卒。
88年から国立インドネシア大学に籍を置き、インドネシア語や社会政治学を学びながら、旅を続けた。91年東ティモールを含むインドネシア全27州を制覇。ジャカルタを拠点にマスコミ各社で取材協力などをしながら、世界各国を旅している。
著書に『楽園紀行』『インドネシア全二十七州の旅』(めこん)がある。
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
タグで関連している本:
- インドネシアの歴史
- ミツゴロの挑戦
- アドゥー サバール プルダニア
- おいしいインドネシア料理
- 激動のインドネシアと20匹の猫
- インドネシアに生きる
- インドネシアを知るための50章
- 村落開発支援は誰のためか
- インドネシアを齧る
- インドネシア・改革闘争記
- 染織列島インドネシア
- インドネシア農村社会の変容
- インドネシア繚乱
- インドネシア合板産業
- 現代インドネシア文学への招待
コメントとトラックバック »
まだコメントとトラックバックはありません
TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8396-0164-5.html/trackback/
