版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
エア・パワーの時代 マーチン・ファン・クレフェルト(著) - 芙蓉書房出版
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:

在庫ステータス

品切れ・重版未定

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

エア・パワーの時代 (エアパワーノジダイ)
原書: The Age of Airpower

社会科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
600ページ
並製
定価 4,700円+税
ISBN
978-4-8295-0607-3   COPY
ISBN 13
9784829506073   COPY
ISBN 10h
4-8295-0607-5   COPY
ISBN 10
4829506075   COPY
出版者記号
8295   COPY
Cコード
C3031  
3:専門 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2014年1月
書店発売日
登録日
2013年11月8日
最終更新日
2022年2月7日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

19世紀末のエア・パワーの誕生から現代まで、軍事史における役割と意義を再評価し、その将来を述べた
The Age of Airpower(2011年刊)の全訳版。

中東やアフリカで一世紀にわたって行われたエア・パワーによる航空警察活動やゲリラ戦の歴史を踏まえて問題点を抽出した「第五部 住民の中の戦争」はこれまでの本に見られないユニークな内容。
通説を疑ってかかるリベラルでラディカルな批判精神が随所に見られる。

目次

日本語版への序文
はじめに
第一部 大空へ、1900年~1939年
1.出自と始まり/2.乗り越えた試練/3.ビジョン、組織そして試練/4.戦争と戦争の狭間
▼第二次世界大戦開始以前の航空戦の出現と発展を要約して紹介
第二部 史上最大の戦争、1939年~1945年
5.勝利から膠着状態へ/6.工場の戦い、頭脳の戦い/7.閉じられた包囲/8.空母の戦いから最終決戦まで
▼第二次世界大戦中に行われた航空作戦と作戦を詳細に分析
第三部 目新しい戦争、1945年~1991年
9.支配的な要因/10.ジェット機とヘリコプター/11.ミサイル、衛星そして無人機/12.書物の中の戦争
▼次の世界大戦がほとんど間近に迫っていたように感じられたものの、どういうわけか決して勃発することはなかった冷戦での対立に着目
第四部 小規模戦争、1945年~2010年
13.海軍航空の黄昏/14.朝鮮からシナイ半島へ/15.シナイ半島からテヘランへ/16.見当違いの勝利
▼超大国を除くありとあらゆる種類の敵に対して実行された航空戦をテーマに
第五部 住民の中の戦争、1898年~2010年
17.最初の40年間/18.敗北と撤兵/19.あまりにも遠い戦争/20.ヴェトナムを越えて
▼暴動、ゲリラ、テロリズムそして「非三位一体の戦争」と同様の戦争において、エア・パワーを行使する取組みについて一世紀にわたる歴史を分析
最終章 凋落、1945年以降?
訳者あとがき

前書きなど

★「私は本書で、何をすべきとは言わないまでも、少なくともエア・パワーの起源や発展の道筋、最も重大な課題、そしてあらゆる要素を考慮に入れた上で、どこに向かっていくのかを説明しようとした。誰かが言っていたのだが、本書は地図のようなものである。持ち主に行先は告げないかもしれない。しかし少なくとも、道がどの方向に向かっているのか、そして、その道は利用できるかどうかを示してくれるであろう」
(「日本語版への序文」より)

著者プロフィール

マーチン・ファン・クレフェルト  (クレフェルト,M.V)  (

ロンドン大学経済政治学大学院で博士号を取得後、1971年からイスラエルのヘブライ大学歴史学部教授。防衛省防衛研究所及びアメリカ海軍大学を含む欧米の多くの大学や研究機関で講義や講演を行っている。軍事史及び戦略研究に関する22冊の著書及び多数の論文がある。邦訳書に『補給戦』、『戦争の変遷』、『戦争文化論』がある。

源田 孝  (ゲンダ タカシ)  (監訳

元空将補。防衛大学校防衛学教育学群教授。

上記内容は本書刊行時のものです。