西藏(チベット)全誌
青木 文教:著, 長野 康彦:編・校訂, 高本 康子:編・校訂
発行:芙蓉書房出版 この版元の本一覧
A5判 464ページ 上製
定価:15,000円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-8295-0479-6 C3022
在庫あり
奥付の初版発行年月:2010年03月 書店発売日:2010年04月07日
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紹介

一九〇〇年代初頭、鎖国状態の西藏(チベット)に入った日本人の一人、青木文教。首都ラサに居住し、ダライ政権に世界情勢を伝える一方、市井の人々の生活を観察し克明な記録として残したのが本書『西藏全誌』である。国立民族学博物館所蔵の未公刊資料を翻刻した。27葉の詳細な地図(附図)をDVDに収録。

目次

『西藏全誌』上編(総論/地形/交通/通信/気象/産業/貿易/経済/政治/教育/軍事/宗教/都邑/民俗/文化/国史/外史/探検/資料)
『西藏全誌』下編(国号の検討/太古の洪水説/建国説話/神話と伝説/西藏民族/西藏語/喇嘛教/最初の国法/西藏年暦/達頼と班禅/達頼十三世)
■青木文教の事績と『西藏全誌』(長野泰彦)/青木文教による他の著作との関係、『西藏全誌』写真資料について(高本康子)/青木文教略年譜/青木文教著作目録/『西藏全誌』「附図」について(高本康子)/附図 地名インデックス

付録DVD 『西藏全誌』附図
西藏全図/西藏領域略図/西藏本領土と支藏国境移動状態比較図/山脈分布図/西藏高原南北縦断面図/印度国境よりラッサに至る主要地高度図/交通網図/通信網図/主要通路状態略示図/中印ルート図/藏印緬国境地帯通路状態略示図/ラッサ及び付近の略図/ラッサ市街図/ギャンツェ及び付近の略図/チャムド見取図/マンカムガート見取図/家屋構造図/軍旗(又は国旗)/西康東部の新公路略図

著者プロフィール

青木 文教(アオキ ブンキョウ)

一八八六年、滋賀県高島郡安曇村生まれ。仏教大学(本願寺立・現在の龍谷大学)に学ぶ。一九〇九年大谷光瑞の命によりマレー半島とインド仏教史跡調査。一九一二年にチベットに入り、一九一六年まで滞在。帰国後、東南アジア(特にジャバ)で五年間熱帯農業調査。外務省調査部嘱託、連合国軍総司令部民間情報調査局顧問としてチベット事情調査。東京大学文学部講師。一九五六年逝去。

上記内容は本書刊行時のものです。

長野 康彦(ナガノ ヤスヒコ)

1946年生まれ。1975年東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、1980年カリフォルニア大学(バークレイ校)大学院言語学部博士課程修了。 1983年Ph.D(カリフォルニア大学バークレイ校)。現在、国立民族学博物館民族文化研究部教授。専門は、チベット・ビルマ諸語の歴史研究。

上記内容は本書刊行時のものです。

高本 康子(コウモト ヤスコ)

1967年、横浜市生まれ。2006年3月東北大学国際文化研究科博士課程後期修了、博士(国際文化)。東北大学大学院国際文化研究科専門研究員、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター非常勤講師を経て、現在、群馬大学「アジア人財資金構想」高度専門留学生事業担当講師。専門は比較文化論、日本近代史

上記内容は本書刊行時のものです。
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