精神保健・医療・福祉の根本問題
岡崎伸郎:編
シリーズ・叢書「メンタルヘルス・ライブラリー」の本一覧
発行:批評社 この版元の本一覧
A5判 176ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-8265-0497-3 C3047
在庫あり
奥付の初版発行年月:2009年01月 書店発売日:2009年02月02日
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紹介

精神科医療と精神保健、そして精神障害者福祉は、それぞれ本来の守備範囲を持ちながらも複雑に絡み合い巨大なフィールドを形成している。かつての宇都宮病院事件(1984年)、大和川病院事件(1997年)、朝倉病院事件(2000年)など、事件が勃発するたびに精神医療改革が叫ばれて久しいが、どの分野がどのように改革されたのかは見えてこない。「障害者自立支援法」「医療観察法」が施行されて、改革に逆行するかのような法、制度、施策の変化のなかで問題の所在を総合的・実証的に検証する。

目次

精神保健医療のデータをどう読むか(伊藤哲寛)
精神保健福祉法の根本問題-抜本的見直しに向けた論点整理(岡崎伸郎)
「障害者福祉と介護保険」制度論のゆくえ(岸野ミチル)
訴訟能力問題の基礎とその周辺(中島 直)
医療観察法37条鑑定審判をめぐる言説の分析(吉岡隆一)
統合失調症を中心とした精神障害者の就労支援-これまでの経過と今後の方向性(山下俊幸)
退院施設問題-中間施設論争と障害者の権利保障(伊藤哲寛)
臨床心理士・医療心理士の国家資格化をめぐって(太田裕一)
いわゆる「7対1入院基本料」問題を考える(小川 忍)
児童精神科医療の課題(林 みづ穂)
あとがき(岡崎伸郎)

版元から一言

●シリーズ『メンタルヘルス・ライブラリー』の22巻です。

*装丁 臼井新太郎

関連リンク

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著者プロフィール

岡崎伸郎(オカザキノブオ)

1958年生まれ。東北大学医学部卒業。小高赤坂病院診療部長、東北大学医学部附属病院精神科病棟医長をへて、2000年から仙台市精神保健福祉総合センター所長。著書に、『精神分裂病 臨床と病理1・2』(共著、人文書院)など。訳書に、『米国精神医学会治療ガイドライン 精神医学的評価法』(共訳、医学書院)。

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