発行:批評社
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A5判 208ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0382-2(4-8265-0382-2) C3047
奥付の初版発行年月:2003年10月
書店発売日:2003年10月24日
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多様なコミュニティに根ざしたメンタルヘルスを実践するために…。
コミュニティには多様性が存在します。多様なコミュニティと多様なメンタルヘルスのあり様を実践によって考えるのがコミュニティメンタルヘルスです。「心の専門家」の支配から離れたところでの心の健康に関する全ての問題が、コミュニティメンタルヘルスの対象です。それは「専門性とは何か」「科学とは何か」を問う試みでもあります。まず「専門性」や「科学」があるのではなく、試行錯誤の実践の中から紡ぎ出された言葉こそが、成熟して「専門性」や「科学」になるのです。助産院、学生相談室、母子保健、乳幼児検診、思春期の関わり、養護学校の実践、生活援助技術、社会福祉協議会、精神保健福祉士養成、精神病院デイケアなど、それぞれの視点からコミュニティメンタルヘルスを考える1冊。コミュニティの、コミュニティによる、コミュニティのためのメンタルヘルスを考えるためのユニークな試み。
精神医学、臨床心理学ノ呪縛カラ解放セヨ!
目次
はしがき〜コミュニティメンタルヘルスの主役は誰? 氏家靖浩
精神医学、臨床心理学ノ呪縛カラ解放セヨ〜コミュニティのコミュニティによるコミュニティのためのメンタルヘルス 氏家靖浩
助産院から見えたコミュニティメンタルヘルス 福永信義
乳幼児健診から見えたコミュニティメンタルヘルス 竹内恵子
不登校から見えたコミュニティメンタルヘルス 細田憲一
思春期のかかわりから見えたコミュニティメンタルヘルス 伊藤直樹
養護学校の実践から見えたコミュニティメンタルヘルス 天方和也
精神病院デイケアから見えたコミュニティメンタルヘルス 森谷就慶
精神科病院のとなりから見えたコミュニティメンタルヘルス 原種孝
福祉専門職養成から見えたコミュニティメンタルヘルス 舟木紳介
生活援助技術から見えたコミュニティメンタルヘルス〜コミュニティにおけるグループワークの実践から 藤田正一
社会福祉協議会から見えたコミュニティメンタルヘルス 小柏博英
社会復帰施設から見えたコミュニティメンタルヘルス 石黒亨
あとがき コミュニティメンタルヘルスは現場で考えよう 氏家靖浩
版元から一言
カバー装画=サイトウノリコ[版画家]
装丁=臼井新太郎
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著者プロフィール
氏家 靖浩(ウジイエ ヤスヒロ)
1966年生まれ。宮城教育大学大学院 教育学研究科障害児教育専攻 修士課程修了。
現在、福井大学教育地域科学学部附属 教育実践総合センター助教授。専門は精神保健学、障害児臨床心理学、医療管理学。
少し嫌なことがあっても、ほどほど幸福を感じ、楽しく生きていく方法を自ら実践し、職人芸としての伝承を目指す。また、精神医療(医療一般)、教育、福祉、それに心理の「連携」が叫ばれるので、いかにそれを突破しようかと日々努力している。プロ野球・千葉ロッテマリーンズの応援は、ストレス解消にまったく役立たないことも知っている。
編著に『教室の中の気がかりな子』(朱鷺書房)、共著に『遊びという謎』(ミネルヴァ書房)『臨床教育学序説』(柏書房)など。
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