1973〜2005学校の中の事件と犯罪3
柿沼昌芳:編著, 永野恒雄:編著
発行:批評社
この版元の本一覧
A5判 200ページ 並製
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0362-4(4-8265-0362-8) C3037
在庫あり
奥付の初版発行年月:2005年12月
書店発売日:2005年12月09日
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紹介

子どもたちをめぐる重大事件や犯罪の“発生数”が近年著しく増加しているわけではない。それにもかかわらず、少年事件の“報道件数”は急増し、1997年以降はそれまでの10倍以上に及んでいるという。
学校という<異空間>が閉塞した情況に追い込まれるなかで、子どもたちの心意と心性は大人たちの想像を絶する孤絶の深い闇に覆われ、他者との関係を不可視のベールによって遮断されているかのようである。現場教師が知性と感性と経験をもとに今日の教育情況を検証する。

目次

凡 例
まえがき
1970年代/column
第1章 立教大学助教授教え子殺人事件●1973/第2章 都立富士高校放火事件●1973/第3章 津田塾大学女装替玉事件●1975
1980年代/column
第4章 国士舘大学理事学内刺殺事件●1983/第5章 目黒・両親祖母刺殺事件●1988/第6章 女子高生コンクリート詰め殺人事件●1989
1990年代/column
第7章 山形マット死事件●1993/第8章 京都大学矢野教授セクハラ事件●1993/第9章 北九州市憲法九条ポロシャツ事件●1994/第10章 琉球大学セクハラ事件●1995/第11章 早稲田大学講演会名簿提出事件●1998/第12章 ピアノ伴奏拒否処分事件●1999/第13章●京都てるくはのる殺害事件●1999
2000年代/column
第14章 佐賀県バスジャック事件●2000/第15章 岡山県野球部員金属バット殺傷事件●2000/第16章 大分県一家六人殺傷事件●2000/第17章 大阪教育大付属池田小学校児童殺傷事件●2001/第18章 福岡市「愛国心」通知表事件●2002/第19章 長崎市中学生幼児殺害事件●2003/第20章 東京・七生養護学校性教育教材没収事件●2003/第21章 東京・赤坂小学女児監禁事件●2003/第22章 天理市小学校長自殺事件●2004/第23章 東京都卒業式不起立事件●2004/第24章 佐世保市立小学校児童殺傷事件●2004/第25章 寝屋川市教師殺傷事件●2005/第26章 光高校爆破事件●2005/第27章 明徳義塾甲子園出場辞退事件●2005
参考文献
戦後教育事件史年表●1970〜2005
あとがき

版元から一言

●好評「戦後教育の検証」シリーズ最新刊です!

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著者プロフィール

柿沼昌芳(カキヌママサヨシ)

1936年生まれ。元東京都立高校教諭。現在、全国教育法研究会会員、明治大学・中央大学などの非常勤講師。

【著書】
『学校の常識・非常識』(大月書店)
『「甘い」指導のすすめ』(三省堂)
『学校の常識が法で裁かれるとき』
『生活指導の教育法的検討』
『親の責任・教師の責任の教育法的検討』
『問題をくり返させない特別指導』(以上、編著、学事出版)
「戦後教育の検証」1〜5、別巻1〜5
『学校の中の事件と犯罪1・2』(以上、共編著、批評社)など。

永野恒雄(ナガノツネオ)

1949年生まれ。都立大崎高校教諭。全国教育法研究会会長、日本教育法学会理事。高校生の名言を集めた単行本『高校生の名言』を編集し、大きな話題となる。
また一方では歴史民俗学の文献学の分野においても精力的に研究活動を続け、著書・編著は20冊を超える。

【著書】『特別指導』(共編著、学事出版)
『高校生の名言』『人をはげます名言集』(以上、遊戯社)
「戦後教育の検証」1〜5、別巻1〜5、
『学校の中の事件と犯罪1・2』(以上、共編著、批評社)など。

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