わが国における「社会復帰」論争批判精神医療論争史
浅野 弘毅:著
発行:批評社 この版元の本一覧
A5判 216ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0316-7(4-8265-0316-4) C3047
在庫あり
奥付の初版発行年月:2000年10月
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紹介

〈地域リハビリテーションへの架橋〉。
精神障害者の「社会復帰」概念は、さまざまに論じられてきた。「社会復帰」は「社会的適応と経済的自立」を意味するだけではない。地域にさまざまなネットワークを形成し、障害者一人ひとりの病いの回復に寄り添うケアのあり方を探求することこそ「社会復帰」のあるべき姿ではないだろうか。「社会復帰」論争の歴史的再検討を踏まえながら、地域リハビリテーションの新たな可能性を提示する。

目次

はしがき/第1章・作業療法の原型/第2章・生活療法の発見/第3章・生活療法の全盛/第4章・生活療法・批判と反批判/第5章・生活臨床の登場/第6章・地域精神医学会の興亡/第7章・小坂理論の波紋/第8章・中間施設論争/第9章・開放化運動/第10章・生活臨床その後/第11章・地域リハビリテーションの時代/第12章・谷中輝雄とやどかりの里/第13章・「精神障害者福祉法」論争/第14章・障害構造論/第15章・生活技能訓練(SST)の陥穽/終章・分裂病の「回復」論と「治療」論/引用文献/あとがき

版元から一言

●2005年6月25日/第5刷出来

著者プロフィール

浅野 弘毅(アサノ ヒロタケ)

1946年生まれ。東北大学医学部卒。現在、仙台市立病院神経精神科部長兼老人性痴呆疾患センター室長。著書に、『精神科デイケアの実践的研究』(岩崎学術出版社)『精神医療論争史』(批評社)『痴呆性高齢者のこころと暮らし』(編著・批評社)他。

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