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チェルノブイリ原発事故 高木 仁三郎(著) - 七つ森書館
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チェルノブイリ原発事故 (チェルノブイリゲンパツジコ) 新装版

自然科学
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発行:七つ森書館
A5判
176ページ
並製
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-8228-1130-3   COPY
ISBN 13
9784822811303   COPY
ISBN 10h
4-8228-1130-1   COPY
ISBN 10
4822811301   COPY
出版者記号
8228   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年4月
書店発売日
登録日
2011年4月5日
最終更新日
2013年2月22日
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書評掲載情報

2011-05-01 東京新聞/中日新聞
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紹介

史上最悪のチェルノブイリ原発事故を、どう受けとめ、そこからどんな教訓を引き出すべきなのか。

※本書は『チェルノブイリ』(七つ森書館、1986年)と『チェルノブイリ月誌』(反原発運動全国連絡会、1988年)を合わせて、1冊としました。

目次

【チェルノブイリ――最後の警告】
まえがき

序 章
衝 撃

第1章チェルノブイリでなにが起きたか
1 チェルノブイリ原発事故の意味するもの
2 もうひとつの核としてのチェルノブイリ
3 われわれの日常を衝いた放射能
4 日本の原発でも事故は起こりうる――ソ連報告書を読んで

第2章原発事故を考える
1 スリーマイル島原発事故が葬り去った安全神話
2 原発事故はなぜ起こるのか
3 チェルノブイリと下北計画

第3章 ポスト・チェルノブイリに向けて
1 チェルノブイリ事故に想う
2 ポスト・チェルノブイリをどう生きるか
3 チェルノブイリ原発事故の波紋
4 核文明と自然としての人間

終 章
終わりの始まり――ウィーンにて

資料・原発廃棄に向けて世界は動き出す

【チェルノブイリ月誌】
しのび寄るチェルノブイリの冬
二つの岐れ道
トルコを案ずる
事故から一年の食品汚染
「原因不明症候群」の大流行
ソ連内でいま何が……
早くも出た食品規制値緩和の動き
裁かれるべきは誰だったか
世界中にひろがる食品汚染
チェルノブイリは近い
生きる権利としての反原発
事故二周年にあたって――チェルノブイリは続く
おわりに

版元から一言

1975年「原子力資料情報室」の設立に参加。1997年には「ライト・ライブリフッド賞(もうひとつのノーベル賞)」を受賞。2000年に亡くなるまで、脱原発を貫いた市民科学者・高木仁三郎の名著を新装版として3冊同時発売!

著者プロフィール

高木 仁三郎  (タカギ ジンザブロウ)  (

1938年生まれ。理学博士。核化学専攻。原子力の研究所、東京大学原子核研究所助手、東京都立大学理学部助教授、マックス・プランク研究所研究員等を経て、1975年「原子力資料情報室」の設立に参加。1997年には、もうひとつのノーベル賞と呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞。2000年10月8日に亡くなるまで、脱原発を貫いた市民科学者。

上記内容は本書刊行時のものです。