ピエール・マイヨー:著, 中山裕史:訳, 中山信子:訳
発行:日本経済評論社 この版元の本一覧
四六判 338ページ 上製
定価:3,200円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-8188-1981-8 C1074
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年06月 書店発売日:2008年06月20日
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映画批評には、映画をネタにして社会を論じるといった社会反映論的な評論やそれと対極の映画作品をそれ自体に完結させる表現論的な映画論が多い。そうしたなかで、本書は、後者の立場を明確に否定しつつ、俳優論や演技論から技術論を詳細に論じながら、その作品のフランスの歴史・社会との関係と論じている。
フランスを代表する男性スターのその地位の確立がフランスの政治的・社会的大事件と軌を一にしていることの意味を考えることで、映画を軸とした見事なフランス20世紀史となっている。
目次
日本語版への序文
はじめに
第1章 「フランス人」の原像-1930年代
第2章 新たなチャンス-1935~36年
第3章 労働者階級の死-1937~39年
第4章 ドイツ熱とフランスの再建-1940~44年
第5章 白馬の騎士の出現-1945~59年
第6章 アメリカ熱とフランスの解体-1959~68年
第7章 「フランス人」復活-1970~90年
結 語
補 論-2000年以降
訳者あとがき
著者プロフィール
ピエール・マイヨー(Pierre Maillot)
映画研究者。文学博士。カナダのモントリオール大学教授を経て、73年に国立ルイ=リュミエール高等学院(パリの映画専門大学)教授。
上記内容は本書刊行時のものです。中山裕史(なかやまひろし)
西洋史研究者。桐朋学園大学短期大学部教授。
上記内容は本書刊行時のものです。中山信子(なかやまのぶこ)
映画研究者。
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