発行:梨の木舎
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A5判 286ページ 並製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8166-0706-6 C3095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年08月
書店発売日:2007年08月07日
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近代において、日本が見習うべきモデルはいつも欧米であり、アジア・太平洋ではなかった。しかし、日本はこの地域に政治的・軍事的・経済的に勢力を拡大する上で常に密接なつながりをもってきた。どんなイメージがどんなふうに、子どもの中に醸成されていったか、を明らかにする。
目次
目次
第1章 巌谷小波の朝鮮観・中国観
第2章 台湾——近くて遠いところ
第3章 『亜細亜の曙』の反英米
第4章 ガンジーだけがインドなのか
第5章 〈冒険ダン吉〉の南洋
第6章 描かれた〈支那〉の子ども
第7章 日輪兵舎のまやかし
第8章 『真珠艦隊』という悲劇
第9章 第五期国定国語教科書の場合
第10章 『ビルマの竪琴』の二つの顔
第11章 漂流の物語——その系譜
著者プロフィール
長谷川 潮(ハセガワウシオ)
児童文学評論家。
1936年、東京に生まれる。法政大学文学部卒業。
ながらく大学図書館に勤務したが、現在は研究、評論、創作など児童文学全般にわたって活動している。なによりも人間の生命を大事にするという思想を根底におき、社会との関係に目を注いでいる。
著書『死の海をゆく第五福竜丸物語』(文研出版)『ロスアラモスの小さな石』(汐文社)『日本の戦争児童文学』(久山社)『児童戦争読み物の近代』(久山社)『子ども
の本から「戦争とアジア」がみえる』(共著 梨の木舎)『世界の子どもの本から「核と戦争」がみえる』(共著梨の木舎)『戦争児童文学は真実をつたえてきたか』(梨の木舎)
2006年、『児童文学のなかの障害者』(ぶどう社)で、日本児童文学者協会賞を受賞。
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