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〝開国〟農政への危惧 梶井功(著) - 筑波書房
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〝開国〟農政への危惧 (〝カイコク〟ノウセイヘノキグ) 21世紀の農政にもの申す (ニジュウイッセイキノノウセイニモノモウス)

社会科学
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発行:筑波書房
四六判
176ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-8119-0423-8   COPY
ISBN 13
9784811904238   COPY
ISBN 10h
4-8119-0423-0   COPY
ISBN 10
4811904230   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2013年7月
書店発売日
登録日
2013年6月14日
最終更新日
2023年3月1日
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紹介

本書は、政権交代や東日本大震災のあったこの激動の三年の間に著者が発表した〝時論的随想〟をまとめたもの。農政の行方は定かではない。その問題の所在を論じた。

目次

はしがき
一 民主党農政への危惧 ─二〇一〇年 年頭所感 ─
(1)気になる〝モデル対策〟の考え方
(2)この予算で自給率五〇%は可能か?
(3)高橋是清に学ぶのは今からでも遅くはない
(4)課題山積の新基本計画
(5)行政刷新会議に〝協同〟や〝相互扶助〟の視点なしか? 
(6)地域政策の充実を軸に制度設計を
(7)直接支払いだけでいいのか?
(8)米の「備蓄」議論の問題点
(9)戸別所得補償の「克服すべき課題」
(10)新規就農支援策を急げ!
(11)これは、日本人の生き方に関わる
(12)国民自身の「政策選択」に反するTPP
二 食料安全保障は〝海外依存〟でいいか─二〇一一年 年頭所感─
(13)農水省「Q&A」で納得できるか?―戸別所得補償制度二三年度対策への疑問─
(14)三六年ぶりの低予算への疑問
(15)国難にどう立ち向かうのか!
(16)前例にとらわれない大胆な復旧・復興策を
(17)自民の担い手法案への期待と注文
(18)米の先物取引、国会で議論を
(19)「中間提言」の注目点
(20)自給率低下、もっと深刻に分析を
(21)〝選別的〟改革へ回帰するのか?
(22)「関税ゼロ」で「両立」などできない!
(23)どうなっている? 三党協議
三 開国による恩恵の分配 ─二〇一二年 年頭所感 二〇一二─
(24)戸別所得補償制度は変質するのか?
(25)もっとフランスを見習ってはどうか
(26)所得補償制度の恒久化を
(27)法制化めざす 三党協議再開に期待する
(28)大増産のための分析を望む―「白書」を読んで―
(29)六次産業化ファンド法案への懸念
(30)今こそ、JAが発言すべき―消費増税・社会保障、そして地域農業―
(31)青年就農給付金事業への期待と課題
(32)ファンド法、修正したものの課題は多い
(33)協同組合法制の整備を今こそ
(34)〝日本再生戦略〟にふさわしい農業予算を
(35)総選挙、農政公約を吟味する
四 〝開国農政〟への危惧─二〇一三年年頭所感 二〇一三─
(36)厳しさ増す二〇一三年の農業・農政
(37)選挙公約はどう二五年度予算に反映されたか
(38)TPP参加で美しい棚田は守れない
(39)影響試算の問題点を考える
(40)ごまかしの「聖域」論は許さない

著者プロフィール

梶井功  (かじいいそし)  (

1950年東京大学農学部農業経済学科卒業。67年鹿児島大学農学部教授。71年東京農工大学農学部教授、88年農学部長、90年定年退官、名誉教授、東京農業大学農学部教授。95年東京農工大学学長。2002年退任。現在も、新聞・雑誌・書籍等に執筆を行って、日本の農業を見続けている。

上記内容は本書刊行時のものです。