食と健康に関する10問10答
滝澤 昭義:著
発行:筑波書房 この版元の本一覧
A5判 71ページ 並製
定価:750円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8119-0318-7 C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年08月 書店発売日:2007年09月10日
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紹介

私たちが日常食料に関して接する様々な情報の真偽を確かめ、安心して日々の食生活を組み立てられるようにするために「QアンドA」として、10の項目にまとめた。

目次

はじめに—誤った情報の氾濫
Q1 「身体によい食べもの」とはどういう食べものですか。食べものが身体に良いか悪いかを見分けるにはどうしたらよいのですか
・よい食料とは何か
・情報に振り回される消費者
・栄養素ではなく食べ物を食べよう
Q2 私は太り気味です。お医者さんに、朝食にはご飯をやめてパンを食べなさいと言われました。どうしてご飯はだめなのですか
・「ご飯は太りやい」は間違い
・ご飯をやめる必要はない
・パン食のほうが問題が多い
・付録:ビール腹伝説
Q3 米は日本人の主食だということですが、結構高いし、どうしてこの米が日本人の主
食なのですか
・「主食」とはどういうものか
・主食としての米の実力
・日本の米は高いか
Q4 「○○を食べるとやせる」とか、「××を飲むと健康に良い」とか言われる飲みもの、食べものがありますが、本当に食べたり飲んだりするだけで効くのですか
・「納豆騒動」といかがわしい情報の氾濫
・脂肪だけを「燃やす」食べ物はない
・身体によいものは日常の食事から
Q5「バランス良く食べなさい」と言われます。ざるそばだけの昼食 とか、お寿司の夕食などは健康に悪いのでしょうか。毎食多くの種類を食べないと病気になるのでしょうか。
・バランスは数字ではない
・「毎食バランス主義」の誤り
・PFCバランスの落とし穴
・ぞれを何から摂るかが問題
Q6野菜を食べないと血液が酸性になるって本当ですか。子どもは野菜嫌いですが、無理にでも食べさせたほうがいいのでしょうか。
・血液が酸性になることはない
・数字にとらわれない方がよい
・子どもたちの身体の変化
・子どもの「野菜嫌い」は親の責任
Q7 健康食品やサプリメントがたくさん売られています。いろいろな効能をうたったものもありますが、信用してよいのでしょうか。身体のためには食べた方が良いのですか
・「トクホ食品」
・大豆イソフラボン
・サプリメントと酵素
・アミノ酸入りサプリメント
Q8 日本は「食料輸入大国」だということですが、どのぐらい輸入して
いて、輸入食料にはどんな問題があるのですか。
・青い目の日本食 食料輸入と食のアメリカ化の同時進行
・家畜のえさがなくなる
・不安な輸入農産物の安全性
Q9 BSE騒ぎも一段落したようで、アメリカからの輸入牛肉が一部のスーパーや外食産業で売られています。もう安全になったのでしょうか。
・「純国産」はほとんどない牛肉
・BSE牛の発見から輸入ストップまで
・アメリカ牛肉の輸入再開
・いい加減なアメリカの「検査」体制
・再開後わずか1ヶ月で輸入ストップ
・牛肉だけではなく産豚肉も要注意
Q10 これから将来にわたって日本人の食料は、不足したりなくなったりする心配はないのでしょうか。外国からの食料が入ってこなくなっても、国内の生産、供給には心配ないのでしょうか。
・国内の食料生産が縮小している
・FTA/EPAで日本の食料生産は壊滅する
・財界・官僚農政の行き着く先
おわりに—日本人の身体は日本の食料で作られた

著者プロフィール

滝澤 昭義(タキザワ アキヨシ)

1935年生まれ。山形県米沢市出身。
北海道大学大学院農学研究科博士課程中退、農学博士。新潟短期大学教授、新潟産業大学教授、豪・クイーンズランド大学客員教授、明治大学農学部教授などを経て、現在NPO法人食農研センター理事長。

[主要著書]
『農産物物流経済論』(日本経済評論社)、『日本のコメはどうなる』(リベルタ出版)、『激変する食糧法下の米市場』(編著、筑波書房)、『流通再編と食料・農産物市場』(編著、筑波書房)、『食料はだいじょうぶか』(筑波書房ブックレット)他。

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