その現状と将来日本の農産物直売所
浅井昭三
発行:筑波書房
この版元の本一覧
A5判 72ページ 並製
定価:750円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8119-0270-8(4-8119-0270-X) C0036
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:2004年08月
書店発売日:2004年08月30日
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紹介

生産者から消費者までの流通のなかで現代社会に求められている多様な機能がある。その中で急速に発展した日本の直売所を、これまでの直売所発展の背景・事情について消費・生産の両サイドから検討。

目次

まえがき
Ⅰ 農産物直売、直売所とは
1.「交流」の拠点
流通の原点
「市」と賑わいと交流
2.直売の時代
消費者と野菜の流通
新しい波
3.多様な直売と展開形態
多様な直売
直売の形態と日本の直売所
Ⅱ 直売所の発展
1.発展の契機と背景
流通のゲリラか — 農業潰しのなかで
農協大会を契機として
発展の背景
2.発展の要因
自由な世界
都市の事情 — 行動する消費者たち
農村の事情
3.直売所の現況
未だ正確な数は不明
農協経営の直売所
販売額
Ⅲ 直売所の実態
1.都市的地域
旺盛な展開意欲 — 農業と都市「益」
朝市・夕市
庭先販売
小さな直売所 — 人の知恵
2.沿道型直売所
無人直売所と回収率
老舗と直売所パワー
「道の駅」と直売所 — 沿道型の優等生
3.中山間地の直売所
過密と低迷と — 沿道型は過密状態か
標高千メートルの逸品 — 高品質キャベツ
Ⅳ ヨーロッパの「市」と日本
1.街なかの風景
パリのマルシェ
ミュンヘン — ドイツはパラソル型か
ロンドンにて — 動く屋台とゴミ場漁り
「街があれば『市』がある」
2.ヨーロッパに学ぶ
古都鎌倉の闘いとシステム
高知の街路市
Ⅴ 直売所の課題
1.販売の課題
販売力の強化
販売品の進化
米をどうする — 農協経営の直売所へ
2.生産の現場から
「生産指導」
生産の充実
生産と販売の間で
 日本の直売所の将来 — 展望と展開方向
1.直売所の展望
流通の担い手となりうるか
大型店との提携
2.交流・情報の拠点として
「待つ」から「進む」へ
グリーンツーリズムと直売所
情報拠点と情報力の強化
3.健康拠点と高齢者農業
農業と「癒し」機能
病院通いと直売所
元気な高齢者たち
4.都市をめざす
数多い先進例
街なかの事情 
閉ざされた空間を開く
「循環型社会」の一翼として

著者プロフィール

浅井昭三(アサイショウゾウ)

1928年生まれ1949年愛知大学夜間学高等科修了1946年愛知県庁1950年農水省入省 研究調査官等を経て1987年退職
現在 _地域経済研究所



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