WTOと世界農業
村田 武
発行:筑波書房
この版元の本一覧
A5判 64ページ 並製
定価:750円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8119-0246-3(4-8119-0246-7) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年11月
書店発売日:2003年11月01日
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紹介

各国の農業の共存を許さない世界貿易機関(WTO)の農産物自由貿易主義をわかりやすく解説し、それをどのように転換すべきかを述べる。

目次

1.はじめに

2.戦後の世界貿易体制とガット
(1) 「関税と貿易に関する一般協定」(ガット)
(2)ガットは「先進工業国クラブ」だった
(3)ガットと日本
(4)ガットと発展途上国

3.農産物をめぐっては多元的であった国際関係
(1) FAOの世界食糧安全保障をめざす提案
(2) 一次産品についての国際商品協定

4.WTO農産物自由貿易体制の特異性
(1)世界貿易機関を設立するマラケシュ協定
(2)WTOの農産物自由貿易体制
(3)多元的国際関係を解体するWTO体制

5.WTO体制のもとで世界農業と農産物貿易はどうなっているか
(1)低迷する国際穀物価格と途上国穀物輸入の構造化
(2)途上国農業の輸出熱帯産品への依存

6.WTO体制と先進国の農政転換
(1)アメリカ:北米自由貿易協定1996年農業法・2002年農業法
(2)EU:CAP改革の第3段階へ

7.わが国の農政に何が求められているか
(1)農業協定3分野の約束を徹底遵守
(2)日本型市場原理農政と自由貿易協定(FTA)

8.WTOの民主的改革をめざして
(1)WTO体制のもとで深まる矛盾
(2)WTOに何が期待されているか

著者プロフィール

村田 武(ムラタ タケシ)

1942年福岡県生まれ。1969年京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。大阪外語大学ドイツ語学科、金沢大学経済学部、九州大学農学部を経て、現在は九州大学大学院農学研究院教授。経済学博士。

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