ともに生き,ともに老いる地域で障害者と共生五十年
近藤 原理:編著, 近藤 真, 新福 信夫, 吉岡 久美子
発行:太郎次郎社エディタス
この版元の本一覧
四六判 208ページ 上製
定価:2,095円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8118-0653-2(4-8118-0653-0) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:1999年07月
書店発売日:1999年07月01日
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紹介

日本の障害児者・福祉の教育にとっての草分け的存在である著者が、その実践の五十年を整理し、その全体像を描いた。その仕事の原点には、荒れ地を拓き、田畑を耕し、ブタを飼い、自力で地域につくりだした障害者との共同生活がある。その五十年は、学ぶべき実践の宝庫だ。

目次

プロローグ-見方を変えること
I----ひとすじの拓かれた道
   障害児教育・福祉の実践五十年
 1 原爆から障害児教育まで
   みずから求めて仲間と学んだ戦後八年
 2 実践こそわがいのち
II----家族や地域から切り離さない教育
   小学校障害児学級での実践
 1 発達と生きがいを大切に
 2 生きがいにつながる教科指導
 3 交流をはぐくむ福祉の心
 4 障害児教育の改革
III---時代に応える社会福祉教育
   大学ガイダンスセミナー長崎会場での講演(平成七年)
IV---障害があっても地域でふつうに暮らす
   ともに生き、ともに老いる
 1 あるがままに、あたりまえに
 2 共同生活で大切にしてきたこと
V----「なずな」に育って 近藤 真
VI---「なずな」を支えてきた女性たち 新福信夫
エピローグ-祈り・想い・夢
     なずな障害児教育福祉合同研究会の歩み 吉岡久美子

著者プロフィール

近藤 原理(コンドウ ゲンリ)

 1950年、小学校教員。1982年、小学校をやめ、純心女子短期大学教授、1995年、長崎純心大学教授、現在に至る。いっぽう1962年から自宅(なずな園)に発達遅滞、脳性まひ、てんかん、自閉症、分裂症、神経症などさまざまな人を常時10名前後受け入れ、農業をしながら共同生活をつづけている。
著書に『障害児教育の仕事』(ミネルヴァ書房)、『障害者と泣き笑い三十年』『地域で障害者と共生五十年』(太郎次郎社)など十数冊がある。

近藤 真(コンドウ マコト)

1981年より長崎中学校教員。著書に『コンピューター綴り方教室』(太郎次郎社)ほかがある。

新福 信夫(シンプク ノブオ)

 毎日新聞、那覇、佐世保支局長、本社編集委員などを経て、現在フリーライター。著書に『草に聴く』(鉱脈社)、『土の声がきこえるかい』(地湧社)ほかがある。

吉岡 久美子(ヨシオカ クミコ)

 社会福祉士。長崎純心大学に勤務したあと現在、九州大学大学院博士課程に在学中。

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