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父たちの戦場に暮らす人びと
日中の「記憶」をむすぶ旅
発行:第三書館
四六判
247ページ
上製
定価
1,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2011年8月
- 書店発売日
- 2011年8月30日
- 登録日
- 2011年8月25日
- 最終更新日
- 2012年6月18日
紹介
70余年前の父の“戦場”、中国江南の地・永修へ。そこには往時も今も、変わらず暮らす人びとがいた。日中の「記憶」をむすぶ旅が新しい友人をつくる旅となる…。
目次
はじめに
第一章 村人にふつうに会いたいーー二〇〇七年の旅
一 でかける前に
二 激戦の地、廬山へ
三 永修の町と村で
第二章 「お墨付き」と友人の助けーー二〇〇八年の旅
一 『九江抗戦備忘録』を読む
二 全村が焼かれた灘渓
三 毒ガス戦の被害者に会う
四 北京オリンピックの余韻
第三章 雨の永修での収穫ーー二〇一〇年の旅
一 第百一師団飯塚国五郎部隊長の墓
二 日本軍による集団虐殺現場、張公渡
三 新たに現れた道案内人
四 永修老城の高校卒業式
第四章 父の「戦友」、そして部隊長の墓
一 父の「戦友」からの手紙
二 一通信兵にとっての軍隊と戦争
三 飯塚部隊長の墓余話
おわりに
参考文献と資料
上記内容は本書刊行時のものです。