超激暗爆笑鼎談・何だ難だ!児童文学
さねとう あきら, 中島 信子, 長谷川 知子
発行:編書房
この版元の本一覧
四六判 168ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7952-3746-9(4-7952-3746-8) C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2000年03月
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紹介

日本の児童文学の衰退が叫ばれて久しい。児童書はコミックやゲームに押されて、このままズルズルと落ちていくだけなのか。なぜこうなってしまったのか? この状況にかねてから危機感を募らせていた児童文学者のさねとうあきら、中島信子、そして絵本画家の長谷川知子が本音で児童文学の世界を忌憚なく語る。戦後の児童文学界に寄り添いながら、話題になった作品や作家を分析する。まあた課題図書、文庫活動にもメスを入れた痛快爆笑鼎談。

目次

第一章・児童文学創世記
なぜ児童文学なのか、民話がつきつけるもの、斎藤民話とさねとう民話、賢治と南吉の勝負は? グリム童話がもてはやされるのはなぜ? あのころ児童文学は輝いていた、テーマ主義とは何だ、三日天下にだれがした!!、課題図書の問題点
第二章・児童文学に未来はあるか?
絵の果たす役割、七〇年代の児童文学、大ベストセラー『兎の眼』の本質は?、八〇年代の教科書攻撃、八〇年代の作品ー「ズッコケ三人組」登場、親子読書運動、文庫活動、戦わずに負けた作家の自己規制がこういう結果を生んだ、外国児童文学が過大評価される理由、九〇年代も突っ張っている作家はだれだ、批評家不在、今までの児童文学に足りなかったもの、そしてこれから必要なもの、なぜ児童文学はまずしいか?
第三章・児童文学アトランダム

版元から一言

暗い暗い児童文学の世界に明るい話題を提供しようと出版してみたが、やはり暗い内容になってしまった。しかし、著者三人のパワーがあふれて面白い内容になったが・・・。図書館には絶対に置いてほしい本。

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編書房

著者プロフィール

さねとう あきら(サネトウ アキラ)

1935年東京生まれ。早稲田大学在学中より、戯曲の執筆を始め、児童演劇活動に没頭。1972年『地べたっこさま』で日本児童文学者協会新人賞、野間児童文学推奨作品賞受賞。作品に『神がくしの八月』『なまけんぼの神さま』、『おれはなにわのライオンや』『やまのねこやしき』など多数。

中島 信子(ナカジマ ノブコ)

1947年長野県生まれ。東洋大学短期大学部で、詩人の山本和夫氏に児童文学を学ぶ。日本児童文学者協会を経て、執筆活動に入る。主な作品に『お母さん、わたしをすきですか』『さよならは霊界から』『ここにいるよいつもいるよ』など多数。

長谷川 知子(ハセガワ トモコ)

1947年北海道北見市生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。1979年『ひつじぐものむこうに』でサンケイ児童出版文化賞受賞。絵本作品に『だんごどっこいしょ』『ばばちゃんやさいがいっぱいだ!』、挿絵作品に『兎の眼』『1ねん1くみ1ばんでっかい!!』など多数。

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