森山大道とその時代
青弓社編集部:編
発行:青弓社
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四六判 456ページ 上製
定価:3,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7872-7232-4 C0372
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年08月
書店発売日:2007年08月27日
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紹介

1960年代から現在まで衝撃的な写真で時代を切り取ってきた伝説の写真家・森山大道。各年代ごとの森山写真への批評・評論を集成・編集し、あわせて140点の写真も所収することで、森山大道が格闘してきた時代性と「森山大道とは何者か」を明らかにする。

目次

はじめに 青弓社編集部 1960年代  青蝿のような情動──森山大道『にっぽん劇場写真帖』 草森紳一  森山大道──日本の庶民の原点をさぐる 田中雅夫  世界を等価値に見る 藤枝晃雄 1970年代  森山大道──写真は行きずりに交す私語 柳本尚規  怯える視線 横尾忠則  現実拒絶者の模索──「何かへの旅」について 鈴木志郎康  “気になる写真家”の正体 渡辺 勉 1980年代  市民社会という暗い風景 小阪修平  森山大道は帰還する 上野昂志  写真の原初がえがく触感的世界──森山大道『光と影』 桑原甲子雄  美術と写術の中間地点──森山大道『光と影』の現在 宮迫千鶴  都市の質感──森山大道『光と影』から 鈴木了二  森山大道『写真よさようなら』 長谷川 明  六〇─七〇年代を橋渡しする処女写真集──森山大道『にっぽん劇場写真帖』 金子隆一  「原風景」の気配──森山大道『犬の記憶』 飯沢耕太郎  内的衝動を共有しようとする── ──森山大道『仲治への旅』 桑原甲子雄 1990年代  澄んだ眼の所有者として──森山大道『サン・ルゥへの手紙』 桑原甲子雄  森山大道『サン・ルゥへの手紙』──ここにあるのは表情ではなく無表情、ことごとくが、ただ、たたずんでいる 田中優子  サン・ルゥはいずこに──森山大道『サン・ルゥへの手紙』 谷口 雅  「写真」の原景へ──森山大道『サン・ルゥへの手紙』 金子隆一  いま光を浴びる写真の姿・形──森山大道『サン・ルゥへの手紙』 柳本尚規  『MORIYAMA DAIDO COLOR』──「非転向」の強さを秘めた、現実認識の方法 盛田隆二  森山大道『にっぽん劇場写真帖』 飯沢耕太郎  反写真家、ふたたび──森山大道『Daido hysteric No.6 1994』 佐藤克実  森山大道的感性の経てきた過程 石田昌隆  光りと闇の情交 荒木経惟  写真の一枚は言葉の一言 ビートたけし  最初で最後の街──森山大道『Daido hysteric No. 8 1997 大阪』の方へ 倉石信乃   犬と人間──森山大道小論 倉石信乃  時超える光のハードパンチ──森山大道写真展「FRAGMENTS」 大西若人  時間倒錯者の「現在」──森山大道『犬の記憶 終章』 八角聡仁  世界を生け捕る写真の芯──森山大道「On the Road」 平木 収  森山大道と大野一雄──肌理を撮る 石内 都 2000年代  網目状の…… ──建築と都市への視点/森山大道と荒木経惟 飯沢耕太郎  森山大道『新宿』──戦後日本の混沌と猥雑を抱えたモンスター、「新宿」の肉体を隠喩的に示すイメージ群 飯沢耕太郎  はじめまして、新宿──インタヴュー付記 松井 宏  時代と変化を寄せ付けない新宿と森山の共鳴──森山大道『新宿』 上野 修  森山大道──北の旅から 地家光二  光の狩人──森山大道一九六五─二〇〇三 蔦谷典子  移動しつづける闇、そして閃光──多面的なる森山大道を追って 赤坂英人  「動機と行為の直結」を目指す写真家たち──森山と中平の苦悩をこそ起点に据えよ  鳥原 学  時空の二重性に貫かれた写真家、森山大道 南 泰裕  「ゴッホと森山大道」 大竹伸朗  東松照明インタビュー 東松照明  新たな写真へのプロセス──『森山大道全作品集第一巻』(全四巻) 瀬戸正人  網目の彼方に──森山大道におけるラディカルな視覚性 松井みどり  世界は美しいか?──森山大道、写真史への挑発 深川雅文  「荒れ・ブレ・暈け」再考──森山大道の『写真よさようなら』復刊 清水 穣

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